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【2026年版】無料動画素材サイト12選|商用可・収益化OKを規約で徹底比較

公開: 2026-07-19 約20分 動画素材フリー素材商用利用YouTube収益化
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商用可の無料動画素材サイトを2026年最新の規約ベースで12個比較。Pixabay・Pexels・Mixkit・動画ACのライセンス条件、クレジット表記の要否、YouTube収益化動画で使えるかを解説。NHK素材の収益化不可など落とし穴も網羅。

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目次

「無料 動画素材 サイト 商用可」で探しているなら、結論から言うとPixabay・Pexels・Mixkit・Coverr・動画ACの5つを押さえておけば、YouTube収益化動画で使える素材はほぼ揃います。いずれも商用利用可・クレジット表記不要で、広告収益が発生する動画への利用も規約上認められています。

ただし、この記事はサイトの羅列だけでは終わりません。素材紹介系の記事がほとんど触れない重要な事実として、「商用可」と書かれたサイトの素材でも、使い方次第でYouTubeの収益化審査に落ちることがあります。無料素材だけを繋いだ動画は「再利用コンテンツ」と判定されやすく、素材のライセンス自体は完璧でも収益化を却下されるケースが実際に報告されています。さらに、NHKクリエイティブ・ライブラリーのように「無料で高品質だが収益化チャンネルでは使えない」サイトを商用可と誤解して使ってしまう事故も後を絶ちません。

この記事では、2026年7月時点の各サイトの現行ライセンスを確認したうえで、比較表・落とし穴・用途別の選び方・ダウンロードから編集までの手順を、顔出しなしYouTube運営者の視点で解説します。

結論:商用可で使える無料動画素材サイト12選【比較表】

まず全体像です。「YouTubeの収益化動画で使えるか」を軸に、主要12サイトを比較しました。

サイト名 商用利用 クレジット表記 会員登録 日本語UI 収益化動画 特徴
Pixabay 可 不要 不要(DL時推奨) 対応 可 動画・画像・音楽まで揃う総合型
Pexels 可 不要 不要 対応 可 人物・風景のクオリティが高い
Mixkit 可 不要 不要 英語 可 Envato運営。4K・テンプレも豊富
Coverr 可 不要 不要 英語 可 動画専門。雰囲気系Bロールに強い
Mazwai 可 一部必要 不要 英語 素材ごとに確認 シネマティック系。CC BY素材が混在
Videvo 可(無料枠) 一部必要 必要 英語 素材ごとに確認 無料素材はライセンス表示を要確認
動画AC 可 不要 必要 日本語 可(条件あり) 日本人素材が豊富。無料はDL回数制限
えふすと 可 不要 不要 日本語 可 漫画風エフェクト・トランジション特化
みりんの動画素材 可 不要 不要 日本語 可 パーティクル等の装飾エフェクト
ムビデコ 可 不要 不要 日本語 可 YouTube向け装飾・フレーム素材
NHKクリエイティブ・ライブラリー 実質不可 必要 不要 日本語 不可 高品質だが収益化チャンネルでは使えない
YouTube オーディオライブラリ 可 原則不要 YouTubeアカウント 日本語 可 BGM・効果音専用(動画素材はない)

※ライセンス条件は変更されることがあります。この表は2026年7月時点で各サイトの規約ページ・ヘルプを確認した内容ですが、使う直前に必ず現行規約を自分の目で確認してください。特にMazwaiとVidevoは素材単位でライセンスが異なるため、一覧の「可」を鵜呑みにせず個別確認が必須です。

主要サイト詳細:現行ライセンスと注意点をサイト別に解説

比較表の中でも利用頻度が高い主要サイトについて、規約ベースで詳しく見ていきます。

Pixabay:総合力No.1。ただし「そのまま再配布」は禁止

Pixabayは動画・写真・イラスト・音楽・効果音まで揃う総合素材サイトです。2023年4月に従来の「Pixabayライセンス」から「Content License」へ規約が変更されましたが、商用利用可・クレジット表記不要という基本は維持されています。YouTube広告収益が発生する動画への利用も問題ありません。

注意点は3つあります。第一に、素材を加工せずそのまま再配布・販売することは禁止です。ダウンロードした動画クリップを自分の「素材集」として配ることはできません。第二に、写っている人物やブランドが自分の商品を推奨しているかのような見せ方は禁止されています。第三に、規約変更の歴史があるサイトなので、数年前の解説記事の情報は当てになりません。必ず公式のライセンスサマリーページを確認しましょう。

Pexels:人物・ライフスタイル系の質が高い定番

Pexelsはドイツ発の素材サイトで、会員登録不要・商用利用可・クレジット表記不要です。人物が登場するライフスタイル系のクリップの質が高く、ビジネス系・自己啓発系チャンネルのBロールに向いています。

禁止事項はPixabayとほぼ同様で、無加工での再販売と、写っている人物による推奨を示唆する使い方が禁止されています。また、人物素材を「不快・中傷的な文脈」で使うことも禁止です。たとえば人物クリップに「この人は詐欺師です」のようなテロップを載せる使い方は、たとえ演出でもアウトになり得ます。

Mixkit:Envato運営の安心感。4K素材とテンプレートが強い

MixkitはEnvato(大手素材マーケット運営会社)が提供する無料素材サイトで、動画・音楽・効果音・Premiere Pro/After Effectsテンプレートが揃います。Mixkit Free Licenseの素材は商用・非商用を問わず利用可能で、クレジット表記も不要です。

注意点として、素材の種類ごとにライセンスが分かれているため、動画・音楽・テンプレートで条件が微妙に異なります。また、素材を実質無加工のままグッズ化・販売することや、Mixkitの素材を集めて類似の素材配布サービスを作ることは明確に禁止されています。ダウンロードページに表示されるライセンス種別を毎回確認する習慣をつけてください。

動画AC:日本人素材が欲しいならここ。ただし無料会員はDL制限あり

動画ACは日本のACワークスが運営する素材サイトで、日本人が写った素材・日本の風景素材が豊富なのが最大の強みです。商用利用可・クレジット表記不要・加工可で、YouTube収益化動画でも使えます。

制約は2つ。無料会員は1日のダウンロード回数に制限があり、検索回数にも制限がかかる時期があります。毎日量産するチャンネル運営では、必要素材を計画的にまとめてダウンロードするか、プレミアム会員を検討することになります。もうひとつ重要なのが、素材そのものを主要コンテンツにする利用は不可という点です。素材を垂れ流すだけの「作業用動画」「環境映像チャンネル」のような使い方は規約違反になります。自分の企画・ナレーション・編集の中に「一部として組み込む」のが正しい使い方です。

Coverr・Mazwai:シネマティック系。ただしMazwaiは素材ごとに要確認

Coverrは動画素材専門のサイトで、会員登録不要・商用利用可・クレジット表記不要とシンプルな条件が魅力です。空撮、街の夜景、自然などの「雰囲気系Bロール」が充実しており、チャンネルのオープニングや章の切り替えに映画的な質感を足したいときに向いています。素材数自体は大手より少ないため、PixabayやPexelsで見つからないときの補完先という位置づけが現実的です。

Mazwaiも同系統のシネマティック素材サイトですが、決定的な違いとしてクレジット表記が必要なCC BY系の素材が混在しています。同じサイト内でも素材によって条件が違うため、ダウンロードページに表示されるライセンス表記を素材単位で確認し、表記必須の素材を使う場合は概要欄に作者名を記載してください。「前に使った素材が表記不要だったから今回も不要だろう」という推測が最も危険なパターンです。

NHKクリエイティブ・ライブラリー:高品質だが収益化チャンネルでは使えない

ここが本記事で最も強調したい注意点です。NHKクリエイティブ・ライブラリーは、NHKの番組素材から切り出した高品質な映像・音声を無料で使える神サイトとして紹介されがちですが、利用規約上、素材を使った作品で収益を受け取ることは認められていません。NHKに問い合わせたユーザーへの回答として「AdSenseに紐付いたサイトやチャンネルでの使用は不可」という趣旨の回答が公開されており、収益化済み(または収益化予定の)YouTubeチャンネルでの利用は規約違反となります。

さらに、利用にあたっては素材を使ったことの表示(クレジット)が必要です。「無料=商用可」ではない典型例として、収益化を目指すチャンネル運営者は原則として選択肢から外すべきサイトです。

えふすと・みりんの動画素材・ムビデコ:日本語の装飾エフェクト系

実写素材ではなく、集中線・キラキラ・炎などのエフェクト素材やYouTube向け装飾素材が欲しい場合は国内サイトが便利です。えふすとは漫画的なエフェクトやトランジション、みりんの動画素材はパーティクル系の装飾、ムビデコはテロップベースやフレームなどYouTubeの画面を飾る素材に特化しています。いずれも商用利用可・クレジット不要で使えますが、素材の再配布は禁止です。エンタメ系・解説系ショートの「画面の賑やかし」に重宝します。

なお、BGMや効果音はDOVA-SYNDROMEやYouTubeオーディオライブラリなど音声専門サイトの領域です。音楽素材のライセンスは動画素材とは別の落とし穴が多いため、顔出しなし動画で使えるBGMと著作権フリー音源の選び方で詳しく解説しています。

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「商用可」でも安心できない:ライセンスの落とし穴7つ

素材サイト選びで事故る人の大半は、「商用可」の3文字だけを見て中身を確認していません。実際に問題になりやすい落とし穴を7つ挙げます。

  1. 「商用可」と「収益化可」は別物:NHKクリエイティブ・ライブラリーのように、無料で使えても広告収益の受け取りが禁止されているサイトがあります。「商用利用」の定義はサイトごとに異なるため、YouTubeパートナープログラムでの利用可否は個別に確認が必要です。
  2. サイト単位ではなく素材単位でライセンスが違う:MazwaiやVidevoは、クレジット不要素材とCC BY(表記必須)素材が同じサイトに混在しています。「このサイトはクレジット不要」という思い込みが事故のもとです。
  3. 無加工の再配布・再販売はほぼ全サイトで禁止:ダウンロードした素材をまとめて「フリー素材集」として配る、素材をほぼそのまま1本の動画として投稿する、といった行為はPixabayでもPexelsでも禁止です。
  4. 肖像権・パブリシティ権は別問題:素材サイトのライセンスは著作権の許諾であって、写っている人物の肖像権処理が完璧である保証はありません。特に人物素材を商品広告やサムネイルの「体験者」のように見せる使い方は、モデルリリースの有無に関わらず推奨示唆の禁止規定に抵触します。
  5. 規約は事後的に変わる:Pixabayは2023年にライセンス体系を変更しました。古いブログ記事の解説を信じて使うのではなく、ダウンロード時点の公式規約を確認し、可能ならスクリーンショットで保存しておくと後日の証明に役立ちます。
  6. 違法アップロード素材が紛れ込むリスク:投稿型サイトでは、第三者が権利を持つ映像が勝手にアップロードされていることがあります。有名映画のワンシーンのような「出来すぎた素材」は疑ってかかり、Content IDの申し立てを受けた場合に備えて入手元を記録しておきましょう。
  7. AI生成素材の権利は発展途上:近年増えているAI生成の動画素材は、生成元モデルの学習データに起因する権利リスクがゼロとは言い切れません。各サイトのAI素材ポリシーは公開情報だけでは判断できない部分が残るため、重要な案件では実写素材を優先するのが無難です。

用途別の選び方:チャンネルのジャンルで最適サイトは変わる

「どのサイトが一番いいか」は、作る動画のジャンルで答えが変わります。用途別の使い分けを整理します。

ダウンロード前に確認すべきことをチェックリスト化しておきます。ブックマークして毎回確認する運用がおすすめです。

ダウンロードから編集まで:実務の6ステップ

素材サイトを初めて使う人向けに、探す→保存→編集→公開までの流れを手順化します。

  1. 絵コンテ(構成台本)を先に作る:素材を先に集めると「素材に合わせた動画」になり、再利用コンテンツ判定に近づきます。台本を書き、「ここに都市の空撮」「ここに作業する手元」と必要カットを洗い出してから探すのが正しい順序です。
  2. 英語キーワードで検索する:海外サイトでは「city aerial」「typing hands」「money savings」など英語検索が基本です。日本語で出ない素材も英語なら大量にヒットします。類義語(aerial/drone/skyline)を3パターン試すと精度が上がります。
  3. 解像度とフレームレートを揃えてダウンロードする:プロジェクトが1080p/30fpsなら素材もそれに合わせます。ショート動画(縦型9:16)の場合、横型素材を切り抜く前提で4KやフルHDの高解像度版を選ぶと、拡大時の画質劣化を防げます。
  4. 素材管理台帳を付ける:ファイル名・入手サイト・素材ページURL・ライセンス種別・ダウンロード日をスプレッドシートに記録します。後述するContent ID誤申し立てへの反論や、規約変更時の「当時のライセンスで入手した」証明に必須の資産になります。
  5. 必ず「自分の付加価値」を乗せて編集する:カット・テロップ・ナレーション・BGM・色調整を加え、素材が動画の主役ではなく脇役になる構成にします。素材を繋いだだけの動画は規約違反(動画AC等)かつ収益化審査のリスク要因です。
  6. 公開前に権利チェックをもう一周する:完成した動画を見返し、ロゴ・人物・音楽で引っかかりそうな箇所がないか最終確認します。限定公開でアップロードし、YouTube Studioの「チェック」機能で著作権の事前スキャンを通してから公開すると、公開後の申し立て事故を減らせます。

無料素材だけの動画は収益化審査に落ちる:素材紹介記事が言わない現実

ここからは、素材の紹介記事がほぼ触れない本質的なリスクの話です。

YouTubeパートナープログラムの審査では、「再利用されたコンテンツ」──他者のコンテンツを付加価値なく流用しただけのチャンネル──が却下対象になります。重要なのは、素材のライセンスを完璧に守っていても、この判定は避けられないことです。ライセンス違反かどうか(権利者との問題)と、独自性があるか(YouTubeとの問題)は、まったく別の審査軸だからです。

無料素材のクリップを繋ぎ、合成音声のナレーションを乗せただけの動画を量産しているチャンネルは、1本1本が「合法」でも、チャンネル全体として「あなた自身の創作的付加価値はどこにあるのか」を説明できなければ収益化審査に落ちます。実際、素材+自動音声型のチャンネルが審査で却下され、構成や編集を作り直して再審査を通した事例は多数報告されています。どこからが再利用扱いになるのか、具体的な判定基準と対策は再利用コンテンツの判定基準と回避策で深掘りしているので、素材を集める前に必ず読んでください。

回避の方向性はシンプルで、「素材は脇役、企画と語りが主役」の構造を作ることです。独自の台本・独自のリサーチ・一貫した編集フォーマット・自作の図解やテロップデザインなど、「この動画はあなたにしか作れない」と説明できる要素を必ず入れます。無料素材はその主張を映像面で支える背景として使うのが、収益化を狙うチャンネルの正しい距離感です。

もうひとつの現実的なリスクがContent IDの誤申し立てです。人気の無料素材は何万ものチャンネルで使われているため、第三者が素材入りの動画をContent IDに登録してしまい、正当な利用者に申し立てが飛んでくる事故が起きます。この時、素材管理台帳(入手元URL・ダウンロード日)があれば異議申し立てで正当性を主張できますが、記録がないと「どこで拾ったか思い出せない」状態になり、反論の材料を失います。無料素材を使うなら、台帳管理は編集スキルと同じくらい重要な防御スキルです。

有料素材サイトとの使い分け:無料だけで戦えるライン

無料素材だけでチャンネル運営は可能ですが、限界も正直に書いておきます。

無料サイトの弱点は、①人気素材が使い回されて「どこかで見た映像」になりやすい、②特定ジャンル(医療・法律・ニッチな業種など)の素材が薄い、③4K・高フレームレートの選択肢が少ない、の3点です。視聴者は素材の出どころを知りませんが、「他のチャンネルと同じクリップ」が続くと無意識に既視感を持ちます。

目安として、月数千円の収益が出るまでは無料サイトのみで十分です。収益が安定してきたら、Artgrid・Envato Elements・MotionElementsなどのサブスク型有料サイト(月2,000〜5,000円程度)を検討すると、素材の被りが減り差別化になります。逆に、収益ゼロの段階で有料素材に課金するのは固定費倒れの典型パターンなので推奨しません。無料素材の既視感は、色調整(LUT適用)やトリミング位置の工夫、AI生成画像との組み合わせである程度緩和できます。

よくある質問

無料素材だけで作った動画はYouTubeで収益化できますか?

素材のライセンス上は可能ですが、素材を繋いだだけの動画は「再利用コンテンツ」判定で審査に落ちるリスクがあります。独自の台本・ナレーション・編集など、あなた自身の付加価値が主役になっている構成なら収益化は十分可能です。素材はあくまで演出の脇役として使い、チャンネル全体で独自性を説明できる状態を作ることが重要です。

NHKクリエイティブ・ライブラリーの素材は収益化チャンネルで使えますか?

使えません。利用規約上、素材を使った作品で収益を受け取ることは認められておらず、AdSenseに紐付いたチャンネルでの利用は不可とされています。品質が高く「無料」と紹介されることが多いサイトですが、商用可の素材サイトとは性質が異なります。収益化を目指すチャンネルでは、教育目的の非収益動画を除き選択肢から外すのが安全です。

クレジット表記不要のサイトでも、表記した方がいいですか?

義務ではありませんが、概要欄への記載はメリットが多く推奨します。第三者からContent IDの誤申し立てを受けた際に入手元を即座に示せるほか、視聴者や案件クライアントへの透明性の証明にもなります。「映像素材: Pixabay, Pexels」のように概要欄の末尾に一行入れるだけで済むので、テンプレート化しておくと手間もかかりません。

無料素材を使った動画にContent IDの申し立てが来たらどうすればいいですか?

慌てて動画を削除せず、まず申立人と対象箇所を確認し、正当なライセンスで入手した素材なら異議申し立てを行います。素材ページのURL・ダウンロード日・当時のライセンス条件を添えて説明すると通りやすくなります。第三者が素材を不正にContent ID登録している誤申し立ては珍しくありません。日頃から素材管理台帳を付けておくことが最大の防御になります。

ダウンロードした素材を自分のチャンネルで「素材集」として再配布してもいいですか?

できません。Pixabay・Pexels・Mixkitを含むほぼ全てのサイトで、素材の無加工での再配布・再販売は明確に禁止されています。素材をほぼそのまま繋いだだけの「フリー素材まとめ動画」も再配布とみなされるリスクが高い行為です。素材は自分の作品の一部として加工・組み込みして使うのが唯一の正しい使い方です。

海外サイトの人物素材を日本のYouTubeで使うとき、肖像権は大丈夫ですか?

通常のBロールとしての利用なら実務上問題になることは稀ですが、リスクゼロではありません。素材サイトの許諾は著作権に関するもので、被写体の肖像権処理が完全である保証はないためです。特に、人物があなたの商品・サービスを推奨しているように見せる使い方や、否定的な文脈と組み合わせる使い方は各サイトの規約でも禁止されています。人物素材はニュートラルな文脈で使いましょう。

素材サイトのライセンスが後から変わったら、過去に作った動画はどうなりますか?

一般的には入手時点のライセンスが適用され、遡って違反になることは考えにくいですが、規約の経過措置はサイトごとに異なり、公開情報だけでは断定できない場合もあります。自衛策として、ダウンロード時に素材ページとライセンスページのスクリーンショットを保存し、台帳に記録しておくことを強く推奨します。Pixabayの2023年規約変更のように、体系ごと変わる事例は実際にあります。

AI生成の動画素材や画像素材は商用利用できますか?

サイトが商用可と明示していれば規約上は利用できますが、学習データ由来の権利リスクが完全に解消されたとは言い切れない発展途上の領域です。実在の人物・キャラクターに酷似した生成物は特に危険です。背景やイメージカットなど抽象度の高い用途に留め、動画の顔になる部分は実写素材や自作素材を使う切り分けが現実的です。

無料会員のダウンロード制限があるサイトは毎日投稿に向きませんか?

工夫次第で運用できます。動画ACのように1日のDL回数に上限があるサイトは、台本を数本分まとめて書き、必要素材を週1回まとめてダウンロードする「バッチ処理」で回避できます。頻用する汎用素材(背景・トランジション等)は自分のストックフォルダに整理しておけば、毎回ダウンロードする必要もなくなります。それでも足りなければプレミアム会員化を収益と相談して判断しましょう。

まとめ:素材選びは「規約確認×独自性」の二段構え

商用可の無料動画素材サイトは、Pixabay・Pexels・Mixkit・Coverr・動画ACを軸に、エフェクトは国内サイト(えふすと等)で補完するのが2026年時点の最適解です。一方で、NHKクリエイティブ・ライブラリーのような「無料だが収益化不可」のサイトの存在、素材単位でライセンスが異なるサイトの存在は、「商用可」の一言では判断できないことを示しています。

そして最も重要なのは、ライセンスを完璧に守っても、素材頼みの動画は再利用コンテンツ判定で収益化を却下され得るという事実です。素材はあなたの企画と語りを支える脇役に徹してもらい、入手記録を台帳で管理する。この二段構えができていれば、無料素材は顔出しなしYouTube運営の強力な武器になります。まずは今日、素材管理台帳のスプレッドシートを1枚作るところから始めてください。

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