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YouTubeの収益はいくら?1再生・再生回数別・登録者数別の目安とRPM相場【2026年】

公開: 2026-07-04 更新: 2026-11-03 約17分 YouTube収益RPM1再生いくらYouTube収益化
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YouTubeの収益は1再生いくら?長尺は約0.1〜0.7円、ショートは約0.003〜0.02円が公開報告の目安。1万回〜1億回の早見表、登録者数との関係、収益化条件(2027年2月の変更・公式原文)、ジャンル別RPMと単価の上げ方を解説。

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目次

YouTubeの収益は、長尺動画なら1再生あたり約0.1〜0.7円(1,000再生あたり100〜700円)、ショート動画なら1再生あたり約0.003〜0.02円が、日本で公開されている報告の目安です。100万回再生なら長尺で約10万〜70万円、ショートで約3,000〜2万円と、同じ再生数でも形式とジャンルで10倍以上変わります。

ただし、これは収益化(YouTubeパートナープログラム=YPP)に参加してからの話です。登録者1,000人に加えて、長尺なら直近12か月で4,000時間、ショートなら直近90日で1,000万回の条件を満たすまで、広告収益は0円です。登録者数そのものでは金額は決まりません。

この記事では、再生回数別・登録者数別の早見表、1再生の単価が決まる仕組み(YouTube公式ヘルプの原文つき)、ジャンル別の相場、単価を上げる方法、そして「何本・何再生で届くか」の逆算までを順に整理します。数字はすべて公開報告と公式の資料をもとにしたレンジで、収益を保証するものではありません。

早見表:再生回数別の収益はいくら?

まず結論の表です。長尺は1,000再生あたりの収益(RPM)、ショートは1再生あたりの単価で計算しています。

再生回数 長尺 RPM100円(エンタメ・ゲーム) 長尺 RPM300円(雑学・中位) 長尺 RPM700円(教育・ビジネス上位) ショート 0.003円(下限) ショート 0.01円(中位) ショート 0.02円(実測報告の上側)
1万回 1,000円 3,000円 7,000円 30円 100円 200円
10万回 1万円 3万円 7万円 300円 1,000円 2,000円
100万回 10万円 30万円 70万円 3,000円 1万円 2万円
1,000万回 100万円 300万円 700万円 3万円 10万円 20万円
1億回 1,000万円 3,000万円 7,000万円 30万円 100万円 200万円

※広告収益のみの試算です。実際の単価はジャンル・視聴者の年齢と国・動画の長さ・季節で大きく上下します。YouTubeはジャンル別の単価を公表していません。

表から読み取れるのは2つです。ショートは長尺より単価が1〜2桁低いこと、そして長尺でもジャンルで7倍違うことです。「100万回再生で◯万円」という数字を見かけたら、長尺かショートか、どのジャンルの単価で計算しているかを必ず確認してください。

10万回再生でいくら?

長尺なら約1万〜7万円、ショートなら約300〜2,000円です。ショートの10万回は、広告収益としては数百円の規模にとどまります。ショートの再生数別の金額はショート1再生の単価と10万再生の試算でさらに細かく計算しています。

100万回再生でいくら?

長尺なら約10万〜70万円、ショートなら約3,000〜2万円です。ショートで100万回を超える動画が出ても、収益化していなければ0円、収益化していても数千円〜2万円前後が実測報告の中心です。

1億回再生でいくら?

長尺の累計1億回なら約1,000万〜7,000万円、ショートなら約30万〜200万円の計算です。1本で1億回を出すのは一部のチャンネルに限られ、多くは何百本もの動画の合計で到達する数字です。

1再生の単価はどう決まる?長尺とショートで仕組みが違う

長尺:自分の動画に付いた広告の売上を分ける

長尺動画は、その動画に表示された広告の売上のうち約55%がクリエイターに分配されます。ここで出てくる2つの指標を混同しないことが大切です。

指標 意味 見る人
CPM 広告が1,000回表示されたときに広告主が払う金額 広告主側の価格
RPM 動画が1,000回再生されたときにクリエイターが受け取る金額 クリエイターの手取り

RPMは必ずCPMより低くなります。YouTubeの取り分が差し引かれ、広告が付かない再生も分母に入るためです。たとえばCPM600円・広告が付く割合60%・取り分55%なら、RPMは約198円です。違いの詳しい計算はCPMとRPMの違いで解説しています。

ショート:全体の広告売上を「エンゲージビュー」の割合で分ける

ショートは仕組みがまったく違います。YouTube公式ヘルプ「YouTube ショートの収益化ポリシー」(2026年11月3日確認)は、分配を4つの段階で説明しています。

  1. ショートフィードの動画の間に流れた広告の収益を、月ごとに合算する
  2. 音楽の使用状況に応じて、クリエイタープールと音楽ライセンス費用に分ける。公式の説明では「1 つのトラックを含むショート動画をアップロードすると、エンゲージ ビューに関連する収益の半分がクリエイター プールに割り当てられ」、2トラックなら3分の1になる
  3. 国ごとに、収益化しているクリエイター全体のエンゲージビューのうち、自分が占める割合でプールを割り当てる
  4. 「音楽が使用されているかどうかにかかわらず、割り当てられた収益の 45% が収益化を行っているクリエイターに分配されます」

つまりショートの単価は、自分の動画にどんな広告が付いたかでは決まりません。その月・その国のショート全体の広告売上と、全体のエンゲージビューの中で自分が取った割合で決まります。単価が固定されず、相場の記事によって0.003円から0.1円まで開きがあるのはこのためです。

もう1つ注意したいのが「視聴回数」と「エンゲージビュー」の違いです。2025年3月末から、アナリティクスのショートの視聴回数は再生が始まった回数で数えるようになりましたが、支払いの計算はエンゲージビューのままです。公開されている実測報告では、エンゲージビューは視聴回数の5割前後というケースが目立ちます。日本語の実測公開では、エンゲージビュー1,000回あたり20円前後という報告が多く、視聴回数に直すと1再生0.01円前後になります。実測報告の比較はショートRPM実測データにまとめています。

登録者数別の収入はいくら?登録者数では金額は決まらない

「登録者1万人でいくら」「10万人でいくら」という検索は多いのですが、YouTubeの広告収益は登録者数ではなく、再生回数と単価で決まります。登録者数が関係するのは、収益化の条件(1,000人、拡充版は500人)を満たすかどうかの部分だけです。

それでも目安を知りたい場合は、次の式で考えます。

月の広告収益 = 月の再生回数 × 1再生の単価

登録者が同じ1万人でも、毎日投稿して月50万回見られるチャンネルと、月1本で月2万回のチャンネルでは収益が25倍違います。

登録者 月の再生回数(例) 長尺 RPM300円の試算 ショート 0.01円の試算
1,000人 月3万回 9,000円 300円
1万人 月30万回 9万円 3,000円
10万人 月300万回 90万円 3万円

※月の再生回数は、登録者数の30倍を置いた仮の数字です。実際の比率はチャンネルによって数倍〜数十倍違います。

当サイトの運営者が作っている雑学チャンネル(チャンネル名は伏せます)は、2026年11月3日にYouTube Data APIで取得した時点で、投稿133本・登録者1,120人・総再生2,878,937回です。登録者数だけで収入を測れない一番の理由は、登録者が1,000人を超えても、視聴の条件を満たしてYPPに参加するまでは広告収益が入らないことです。

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収益が入る条件:2026年11月時点と2027年2月からの変更

YouTube公式ヘルプ「YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格」(2026年11月3日確認)の参加基準は次のとおりです。

ショートで見られた時間は4,000時間にはカウントされません。ショートだけのチャンネルは1,000万回の方しか選べません。

さらに、YouTubeヘルプ「YouTube パートナー プログラムに関する変更」(同日確認)では、2027年2月1日から新しく参加するチャンネルの基準が変わると案内されています。

項目 2027年1月まで 2027年2月1日から(新規参加)
登録者 1,000人以上 1,000人以上(変わらない)
長尺 直近12か月で4,000時間 過去365日で8,000時間
ショート 直近90日で1,000万回 直近90日で2,000万回
ショートの収益を毎月受け取る条件 ― 過去90日で1,000万回を維持

すでに参加しているチャンネルの資格は変わりません。登録者500人などで使える拡充版(メンバーシップやSuper Thanksなど)の条件も変わらないとされています。広告収益は通常のYPPに参加してからです。

収益化した後の受け取り方と振込の流れはYouTube収益の受け取り方で解説しています。収益化の手順と条件の全体像はYouTube収益化の完全ガイドにまとめています。

ジャンル別のRPM相場:単価は「どこで戦うか」で決まる

長尺のRPMは、日本のクリエイターの公開報告を並べると次のレンジに集まります。

ジャンル RPMの目安(公開報告のレンジ) 傾向
金融・投資・保険 400〜1,500円 最高水準。成約単価の高い広告主が競る
ビジネス・転職・教育 300〜1,000円 高単価で安定。スライド+ナレーションで作りやすい
美容・健康 250〜700円 商品単価が高い。薬機法・景表法の制約がある
ガジェット・レビュー 200〜600円 購買直前の視聴者が多い
雑学・ドキュメンタリー 150〜400円 中位。長尺の総集編で総額を伸ばしやすい
エンタメ・バラエティ 100〜300円 低め。再生数で勝負
ゲーム実況 80〜250円 視聴者が若く、広告単価が低い
子ども向け 極端に低い パーソナライズド広告が配信されない

差が出る理由は「広告主が顧客1人に払える金額」と「誰が見ているか」です。証券口座の開設1件に数千〜数万円を払える広告主と、無料ゲームのインストール1件に数十円しか払えない広告主では、同じ広告枠でも落札価格が違います。視聴者が30〜50代に偏るジャンルほど単価が上がります。

ショートはプールで均されるため、ジャンルによる差は長尺より小さくなります。ジャンルごとの単価の高い順はRPMが高いジャンルのランキングで詳しく比べています。

季節でも上下する

単価は企業の広告予算に合わせて1年の中で動きます。公開報告では、年末商戦の10〜12月に上がり、12月がピーク、1〜2月に大きく下がる傾向が繰り返し語られています。12月の数字で計画を立てると、翌1月に想定を大きく下回ります。月ごとの比較は前月比ではなく前年同月比で見てください。

1再生の単価を上げる方法

長尺で効く5つの施策

  1. 8分以上の動画にして、途中の広告(ミッドロール)を入れる:1再生あたりの広告機会が増えるため、単価への影響が最も大きい施策です。無理に引き延ばして視聴維持率を落とすと逆効果なので、8分を自然に満たす企画にします
  2. 広告の種類をすべて有効にする:YouTube Studioの「コンテンツ」から各動画の「収益化」で、動画の前・途中・後の広告をオンにします。オフの動画が混ざるだけでチャンネル全体の単価が下がります
  3. 企画に高単価の切り口を混ぜる:雑学チャンネルなら「お金の雑学」「健康の雑学」のように、同じジャンルの中で単価の高い広告が付きやすい題材を選びます
  4. 視聴者の年齢層を上げる:アナリティクスの「視聴者」タブで年齢構成を見て、題材・サムネイル・BGMのトーンを大人向けに寄せます
  5. 10〜12月に投稿を厚くする:9月までに台本と素材をためておき、単価が上がる時期に本数を増やします

ショートで効く4つの施策

ショートは単価そのものを自分で動かす余地が小さく、全体のエンゲージビューの中で自分が取る割合を増やすことが中心になります。

  1. 冒頭0〜3秒で結論か驚きを出す:スワイプで飛ばされる割合を下げると、視聴として数えられる再生が増えます。目安と改善方法はショートのスワイプ率の改善で扱っています
  2. 音楽トラックの数を絞る:公式の説明どおり、1トラックで収益の半分、2トラックで3分の1しかクリエイタープールに入りません。著作権フリーのBGMを1曲だけ使うか、効果音中心にする選択肢があります
  3. 最後と最初がつながる構成にする:ループで見直されると視聴が積み上がります
  4. ショートは集客、収益は長尺で回収する:ショートで登録者と認知を集め、単価の高い長尺へ送る導線を最初から作ります

何本・何再生で収益化に届くか:逆算表

ショートの「90日で1,000万回」は、1日あたり約11万1,000回です。2027年2月以降の新規参加なら約22万2,000回になります。1本あたりの90日の平均再生数から、必要な本数を逆算すると次のようになります。

1本あたりの90日平均再生 1,000万回に必要な本数 1日あたりの本数
5,000回 2,000本 約22本
1万回 1,000本 約11本
3万回 約334本 約3.7本
10万回 100本 約1.1本

1本あたりの再生が少ないうちは本数だけでは届かず、まず1本あたりの再生を上げる型づくりが先です。そのうえで、型が決まったら本数を出せる制作体制が要ります。台本・画像・ナレーション・字幕を毎回手作業で作っていると、1日1本でも続けるのは大変です。

当サイトが開発・運営している Shorty は、テーマを1行入れると台本・画像・AI音声(VOICEVOX)・字幕・BGM入りの縦型ショートを自動で作るツールです。台本は雑学形式で作られます。Shortyと同じ生成エンジンを毎朝自動で動かした5本では、1本あたり約4分で投稿まで完了し、5本の合計再生は12,142回でした(2026年10月17日取得)。無料プランは30日で3本・1本30秒までなので、型を試す段階向けです。量産の段階に入ると足りなくなるため、有料プラン(ライト980円・プレミアム2,500円、いずれも初回7日間無料)が選択肢になります。まずはテーマを1つ入れて、お試しで1本ぶんの台本を作ってみると、本数を出す判断がしやすくなります(登録不要)。

雑学ショートをジャンルとして選ぶ場合の収益の見通しは、雑学ショートの収益化で運営者の雑学チャンネルの実データをもとに整理しています。

独自視点:再生数は運、単価は選べる

YouTubeの収益は「再生数 × 単価」です。このうち再生数はアルゴリズムと運に大きく左右されますが、単価はジャンルと形式を決めた時点でレンジがほぼ決まります。参入前に「何なら伸びるか」だけでジャンルを選び、収益化した後に単価の低さを知るのは順番が逆です。

戦い方は大きく2つに分かれます。

  1. 高単価型:金融・ビジネス・教育などで、1本の質を上げて単価で稼ぐ
  2. 低コスト量産型:雑学・エンタメなどで、制作の手間を下げて本数で稼ぐ

成り立ちにくいのは「単価の低いジャンルを、1本に何時間もかける手作業で作る」組み合わせです。単価の低いジャンルを選ぶなら、制作を仕組み化して1本あたりの時間を下げることが前提になります。

よくある質問

YouTubeは1再生いくら?

長尺は1再生あたり約0.1〜0.7円、ショートは約0.003〜0.02円が日本の公開報告の目安です。長尺はジャンルで、ショートは全体の広告売上と自分の視聴の割合で変わります。

10万回再生でいくらもらえる?

長尺なら約1万〜7万円、ショートなら約300〜2,000円です。いずれも収益化(YPP参加)していることが前提で、参加前は0円です。

100万回再生でいくら?

長尺なら約10万〜70万円、ショートなら約3,000〜2万円です。ショートの100万回はエンゲージビューに直すと半分前後になることが多く、実測報告では1万円前後が中心です。

登録者1万人の収益はいくら?

登録者数だけでは決まりません。月の再生回数×単価で計算します。登録者1万人でも、月の再生が数万回なら数千〜数万円、数十万回なら数万〜数十万円と、投稿の頻度と再生で大きく変わります。

登録者何人から収益が出る?

広告収益は、登録者1,000人に加えて「直近12か月で4,000時間」か「直近90日のショートで1,000万回」を満たしてYPPに参加してからです。登録者500人から使える拡充版では、メンバーシップやSuper Thanksなどの機能が使えますが、広告収益の分配はありません。

ショートと長尺はどちらが収益につながる?

1再生の単価は長尺の方が1〜2桁高いです。ショートは再生を集めやすく、登録者を増やす入口に向いています。ショートで集めて長尺で回収する組み合わせが、単価の面では有利です。

RPMはどこで確認できる?

YouTube Studioの「アナリティクス」から「収益」タブで、RPM・CPM・推定収益を確認できます。収益タブはYPPに参加してから表示されます。

2027年の条件変更で何が変わる?

2027年2月1日から新しく参加するチャンネルは、長尺が過去365日で8,000時間、ショートが直近90日で2,000万回に上がります。すでに参加しているチャンネルの資格は変わりません。ショートの収益を毎月受け取るには、過去90日で1,000万回の維持が求められます。

まとめ

ジャンルを雑学に決めた人は、次に雑学ショートの収益化で、雑学ならではの条件と実データを確認してください。

収益化の条件に届くかは投稿本数。まず1本ぶんの台本を作ってみる

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