「YouTubeオーディオライブラリって商用利用しても大丈夫?」——この疑問への結論を先に書きます。YouTubeオーディオライブラリの音源は商用利用OKです。企業チャンネルの動画、広告、店舗紹介、収益化(YouTubeパートナープログラム)している動画にも使えます。ただし「無料=何の条件もない」わけではなく、一部の音源には動画説明欄への帰属表示(クレジット表記)が必須という条件が付きます。ここを見落として「著作権侵害」の申し立てを受けるケースが後を絶ちません。
さらに見落とされがちなのが、YouTubeオーディオライブラリの音源は全チャンネル共通で公開されているという一点です。つまり、あなたが「これは良い曲だ」と思って使ったBGMは、既に何千本もの動画で使われている可能性があります。無料で安全、という利点の裏側にある「量産型BGM」の弱点まで含めて、この記事では2026年8月時点の公開情報をもとに、アクセス方法・ライセンスの見分け方・商用利用の範囲・YouTube以外への転用可否・実務上の落とし穴までを整理します。誇張はせず、確認できない点は「公開情報では確認できない」と正直に書きます。
YouTubeオーディオライブラリとは何か、商用利用は結論OKか
YouTubeオーディオライブラリは、YouTube Studio内で提供されている著作権使用料無料のBGM(プロダクションミュージック)と効果音のコレクションです。YouTube公式ヘルプ(support.google.com)によれば、収録された音楽・効果音は動画に使用してもContent IDによる著作権侵害の申し立てを受けません。
結論部分を整理すると次のとおりです。
- 商用利用: 可能。企業チャンネル、広告動画、店舗紹介、商品PR動画などでの利用が想定されている
- 収益化との関係: YouTubeパートナープログラム(YPP)に参加していれば、オーディオライブラリの音楽・効果音を使った動画でも収益化ができる
- 著作権侵害リスク: Content IDによる自動的な申し立ての対象にはならない
- 無条件で自由に使えるか: いいえ。ライセンスの種類によっては帰属表示が必須で、この条件を守らないと動画説明欄の記載義務違反になる
「商用利用OK」という情報だけを見て安心し、帰属表示の条件を確認しないまま多くの動画に音源を使ってしまうケースは実務上よく起きます。次章以降で、条件を正しく満たす手順を順番に解説します。
実は2013年開始のサービス、収録数は年々拡大している
海外メディアの報道によれば、YouTubeオーディオライブラリは2013年9月25日に、まず150曲の著作権使用料無料の楽曲から始まったサービスです。当初はパートナー限定ではなく、すべてのクリエイターに開放された点が特徴でした。そこから10年以上かけて収録曲・効果音のジャンルが継続的に拡充されており、民間メディアでは現在の収録数を「BGMが数万曲規模、効果音も数千〜1万点規模」と紹介するものもありますが、正確な総数はYouTube公式ページに明記されておらず、変動もするため本記事では断定しません。重要なのは正確な曲数そのものより、「無料で誰でも使える公式ライブラリとして10年以上運用され続けている、実績のある仕組み」だという点です。
アクセス方法:YouTube Studioでオーディオライブラリを開く手順
オーディオライブラリへのアクセスは2026年8月時点で以下の2通りです。
- YouTube Studio経由でアクセスする — ブラウザで studio.youtube.com にログインし、左側メニューの「オーディオライブラリ」をクリックする
- 直接URLでアクセスする — youtube.com/audiolibrary にアクセスすると、ログイン中のGoogleアカウントに紐づくチャンネルのオーディオライブラリが開く
見落とされがちな注意点として、オーディオライブラリはPCのブラウザ版でのみフル機能が使えます。スマホアプリ版のYouTube Studioには、オーディオライブラリへの直接導線がない、またはメニューに表示されないという報告が複数あります。スマホしか使えない環境の場合は、ブラウザでPC表示に切り替えてアクセスするか、後述する他の素材調達手段(スマホアプリで完結するもの)と組み合わせるのが現実的です。
オーディオライブラリを開いたあとの基本操作は次のとおりです。
- 検索バーにキーワード・曲名・アーティスト名を入力して絞り込む
- ジャンル・気分(ムード)・楽器・再生時間でフィルタをかける
- 曲名の横にある再生ボタンで試聴する
- 気に入った曲の右側にあるダウンロードアイコンをクリックしてMP3をダウンロードする
- 効果音は「効果音」タブに切り替え、同様にキーワード検索・カテゴリ・秒数でフィルタして探す
効果音についても手順は音楽と同じで、爆発音・拍手・通知音・自然音など多数のカテゴリから探せます。動画の尺に合わせて秒数フィルタを使うと、無音部分を編集で切り詰める手間が減ります。
検索フィルタの使い方をもう一段深掘りする
オーディオライブラリの検索精度を上げるには、キーワード検索よりもフィルタの組み合わせを先に決める方が早く目的の曲にたどり着けます。主なフィルタ項目は次のとおりです。
| フィルタ項目 | 何を絞り込むか | 選び方の例 |
|---|---|---|
| ジャンル | 曲調の大枠(アンビエント、シネマティック、コーポレート、ヒップホップ等) | 解説動画には落ち着いたコーポレート系、雑学動画にはポップ系を選ぶなど |
| 気分(ムード) | 曲が持つ感情の方向性(Calm=穏やか、Happy=明るい、Bright=軽快、Dark=重厚、Dramatic=劇的など) | サムネイルやタイトルのトーンに合わせて選ぶと視聴者の期待とズレにくい |
| 楽器 | 主に使われている楽器(ピアノ、ギター、シンセ、打楽器など) | ナレーション主体の動画は楽器数の少ないシンプルな曲を選ぶと聞き取りやすい |
| 再生時間 | 曲の長さ(秒・分単位) | 動画尺より少し長めの曲を選び、編集でフェードアウトさせる |
このフィルタ設計を先に決めてから曲を試聴すると、候補を1曲ずつ聴いて選ぶより短時間で「動画の雰囲気に合っていて、かつ聞き覚えの少ない曲」にたどり着きやすくなります。具体的な項目名や分類はYouTube側のUI更新で変わることがあるため、実際の画面で最新のフィルタ名を確認してください。
ライセンスの種類と帰属表示(クレジット表記)の要否一覧
ここが本記事の核心です。YouTubeオーディオライブラリの音源には大きく分けて2種類のライセンスがあり、この違いを見分けずに使うと帰属表示の記載漏れが起きます。
- 標準ライセンス(YouTubeオーディオライブラリ ライセンス): 帰属表示不要。動画説明欄に何も書かなくても規約上の問題はない
- クリエイティブ・コモンズ ライセンス(CC BY): 帰属表示が必須。ライセンスタイプの列にCCアイコンが表示されている音源が対象で、動画の説明欄にアーティストのクレジットを明記する義務がある
帰属表示が必要な音源については、YouTube側が文言の自動生成機能を用意しています。
- オーディオライブラリの「ライセンスタイプ」列にあるCCアイコンをクリックする
- ポップアップに表示される帰属表示テキストの横にあるコピーアイコンをクリックする
- コピーしたテキストを、実際に投稿する動画の概要欄(説明欄)に貼り付ける
この手順を踏まないと、視聴者側から見て「無断使用」に見える状態になり、最悪の場合は著作権侵害の申し立てや収益化の一時停止につながるとされています。多くの解説記事は「オーディオライブラリは全部クレジット不要」という前提で書かれていますが、これは正確ではありません。CC BYの音源が一定数含まれていることを前提に、曲を選ぶたびにライセンスタイプ列を確認する習慣が必要です。
帰属表示の要否をチェックリスト形式でまとめた一覧表が以下です。
| ライセンスの種類 | 帰属表示(クレジット表記) | 商用利用 | 収益化(YPP) | 主な確認方法 |
|---|---|---|---|---|
| 標準ライセンス | 不要 | 可 | 可 | ライセンスタイプ列にCCアイコンが無い |
| クリエイティブ・コモンズ(CC BY) | 必須(動画説明欄に記載) | 可 | 可 | ライセンスタイプ列にCCアイコン表示、クリックで文言コピー |
| ライブラリから既に削除された過去ダウンロード音源 | 元のライセンス条件を継続して確認 | 公開情報では明確な統一見解を確認できない | 公開情報では明確な統一見解を確認できない | ダウンロード時に保存した情報・説明欄の記録を参照 |
3行目については正直に書きます。オーディオライブラリは収録曲が入れ替わることがあり、過去にダウンロードして使用中の曲がライブラリから消えるケースがあります。この場合に元のライセンス条件がどこまで継続して有効かについて、YouTubeコミュニティのQ&Aでは意見が分かれており、公式ヘルプに明確な一律の記載を確認できませんでした。運用上の安全策としては、ダウンロード時点でその曲のライセンスタイプ(標準かCC BYか)と帰属表示テキストをスクリーンショットやテキストファイルで保存しておくことをおすすめします。
商用利用の範囲:どこまでOKでどこからは要確認か
「商用利用OK」という言葉が指す範囲は、実務上は次のように分解できます。
- OKとされている用途: 個人チャンネルの収益化動画、企業・店舗のPRチャンネル、広告用の動画、商品紹介・レビュー動画、YouTubeパートナープログラムでの収益化
- 公開情報からは断定できない用途: 音源だけを取り出して配布・再販すること、音楽単体でのストリーミング配信、YouTube以外のプラットフォームでの独立した音源利用
YouTubeコミュニティのヘルプスレッドでは「ダウンロードした音楽ファイルは、YouTubeにアップロードする動画コンテンツとセットで利用する必要がある」という趣旨の説明が確認できます。つまり、オーディオライブラリの音源を単体の音楽ファイルとして販売・配布したり、動画を伴わない形で公開したりすることは想定されていません。あくまで「動画に付随するBGM・効果音」としての利用が前提です。
ここで独自の視点を1つ挟みます。多くの解説記事は「商用利用OK」を強調するあまり、この「動画とセットでなければならない」という制約に触れていません。副業でBGM素材を扱うつもりで音源だけを再配布しようとすると、この前提から外れる可能性が高い点は明記しておくべきです。
具体的な利用シーンに当てはめると次のようになります。
- 自分のYouTubeチャンネルで収益化している動画にBGMとして使う — 問題なし。最も想定されている使い方
- クライアントから受託した動画編集案件で、納品先のYouTubeチャンネルにBGMとして組み込む — 動画にBGMとして組み込まれている限りは利用の枠内と考えられるが、契約上「素材の権利関係を第三者に説明する義務」がある受託案件では、オーディオライブラリ由来である旨をクライアントに伝えておくと後のトラブルを避けやすい
- 店舗のデジタルサイネージやBGMとして、YouTubeにアップロードせず動画ファイルだけを社内利用する — 「動画コンテンツとセットで運用する」という前提からは外れる可能性があり、公開情報からは確実にOKとは言い切れない。安全を取るなら別途、商用利用に関する規約が明確な音源サービスを検討する
- 音源ファイルだけを切り出して他の制作者に配布・販売する — 想定されている利用範囲の外。避けるべき
「動画で使うか、動画から切り離して使うか」という軸で考えると、OKとグレーの境界線がわかりやすくなります。
YouTube以外のSNS・サイトへの転用は可能か
顔出しなしで複数プラットフォームに展開している人ほど気になるのがこの点です。結論から言うと、「YouTubeオーディオライブラリの曲を、YouTube以外のTikTokやInstagram、他社サイトの動画に転用できるか」について、YouTube公式ヘルプに明確な統一回答は確認できませんでした。
YouTubeコミュニティのQ&Aでは「利用条件は音源ごとに異なるため個別に確認が必要」という趣旨の回答が見られ、断定的に「全曲OK」または「全曲NG」とする一次情報は見当たりません。実務上の対応としては次の3つを推奨します。
- TikTok・Instagramなど他プラットフォームへの転用を前提にする場合は、オーディオライブラリ以外の専用の他プラットフォーム対応音源(各SNSの公式音源ライブラリなど)を優先する
- どうしてもオーディオライブラリの曲を使いたい場合は、標準ライセンス(帰属表示不要)の曲に限定し、CC BYの曲は避ける(転載先での帰属表示の運用が煩雑になるため)
- 判断に迷う音源は使わず、他の商用利用可の素材サイトに切り替える
この曖昧さは、YouTube単体で完結する運用をしている人にはほぼ関係ありませんが、TikTok・Instagram・自社サイトなど複数の場所に同じ動画を展開する運用スタイルの人にとっては見落としやすいポイントです。
比較:YouTubeオーディオライブラリと他の音源調達手段
YouTubeオーディオライブラリだけに依存するのが常に最適とは限りません。用途別に比較すると次のようになります。
| 調達手段 | 費用 | 帰属表示 | 商用利用 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|
| YouTubeオーディオライブラリ | 無料 | 曲による(標準/CC BY) | 可 | YouTube動画との親和性が高く安全性が明確 | 全クリエイター共通のため既視感・既聴感が出やすい |
| 他の無料動画素材・BGMサイト | 無料〜有料 | サイトごとに異なる | サイトごとに異なる | ジャンルや雰囲気の選択肢が豊富 | サイトごとに規約を個別確認する手間がある |
| 音声合成・ナレーション特化ツール | 無料プラン〜有料 | 通常不要(ツール規約次第) | ツールのプランによる | ナレーション・BGM以外の音声表現が可能 | BGMそのものの品種は少ない |
| Shorty(当サイトが開発・運営するツール) | 無料プランあり(1本30秒まで・30日で5本まで・保存7日・ショート形式のみ) | ツール側の規約に準拠 | 可(範囲内) | BGM・素材の選定から動画生成まで一括対応 | 無料プランは制作本数・尺・保存期間に制約あり |
比較表からわかるとおり、YouTubeオーディオライブラリの最大の強みは「規約が明確で、YouTube動画に使う分には安全性が高い」ことです。一方で、他の有料・無料の音源サービスは「同じ曲が量産型動画で使われ尽くしている」というリスクが相対的に低い場合があります(利用者数の母数が異なるため)。差別化を重視するチャンネルほど、オーディオライブラリを基本にしつつ、要所で他の調達手段を混ぜるハイブリッド運用が現実的です。逆に、法人チャンネルや広告用途で「権利関係の説明のしやすさ」を最優先するなら、規約が最も追いやすいオーディオライブラリを軸にする方が安全な場合もあります。どちらが優れているというより、動画の目的によって配分を変えるという考え方が実務では機能します。
BGM・素材の選び方についてさらに幅を広げたい場合は、顔出しなし動画 BGM 著作権フリーや無料 動画素材 サイト 商用可で紹介している他の調達先も合わせて確認すると、オーディオライブラリだけでは見つからない雰囲気の音源に出会えることがあります。なおShortyは当サイトが開発・運営しているショート動画生成ツールで、BGM・素材の選択肢の1つとして候補に挙げられますが、無料プランには前述の制約があるため、本数を作り込みたい場合はプラン内容を確認したうえで検討してください。特定のツールが常に最良というわけではなく、用途に応じて使い分けるのが現実的です。
実際に使う前に知っておきたい落とし穴
ここでは、公式情報だけでは伝わりにくい実務上の注意点を独自の視点でまとめます。
落とし穴1: 「無料で安全」だからこそ既視感・既聴感が出やすい
YouTubeオーディオライブラリの音源は全クリエイターに同じラインナップが公開されています。つまり、あなたが気に入った1曲は、既に多数の動画で使われている可能性が高いということです。これは著作権リスクの話ではなく、チャンネルの個性・差別化の観点でのリスクです。特にBGMが動画の印象を大きく左右するジャンル(ASMR・作業用・雑学解説など)では、聞き覚えのある曲を使うと視聴者に「よくあるテンプレート動画」という印象を与えかねません。
対策として、実務的に有効なのは次の2つです。
- 候補の曲名をそのままYouTube検索窓に入力し、どの程度の本数の動画がヒットするかを自分の目で確認する(定量的な正確な使用回数はYouTube自体には表示されないため、あくまで簡易的な目安として使う)
- オーディオライブラリの曲を「そのまま使う」のではなく、音量バランス・イコライジング・SEに重ねて使うなど、加工を前提にした使い方を優先する
落とし穴2: 音源単体の再配布・転売はできない
前章でも触れましたが、YouTubeオーディオライブラリの音源はあくまで「動画に付随する形」での利用が前提です。音源だけを他人に配布したり、音楽単体で販売したりする運用は想定されていません。副業として複数の顔出しなしチャンネルを運営する場合でも、この点は各チャンネルの動画内で使う分には問題になりませんが、素材そのものを商品化する発想には向いていません。
落とし穴3: ライブラリからの削除・入れ替えに気づかないまま古い情報で運用してしまう
オーディオライブラリの収録曲は固定ではなく、追加・削除が行われます。数か月前に確認した「この曲は標準ライセンス」という情報が、確認し直すと表記が変わっている可能性もゼロではありません。定期的に使用中の主要な曲のライセンス表記を再確認する運用にしておくと安全です。
落とし穴4: 編集テンプレートと組み合わせる際の権利関係が別レイヤーになる
CapCutなどの動画編集アプリのテンプレートに、オーディオライブラリの曲を差し替えて使うワークフローも一般的です。ここで注意したいのは、BGMの権利とテンプレートの権利は別レイヤーだという点です。オーディオライブラリの曲側が商用利用OKでも、組み合わせるテンプレート側の商用利用条件が別に存在するため、両方を確認する必要があります。テンプレートの商用利用条件についてはCapCut テンプレート 商用利用 注意で詳しく整理しているので、BGMと合わせて確認しておくと安心です。
使用前チェックリスト
新しい動画にオーディオライブラリの曲・効果音を使う前に、以下を順に確認してください。
- [ ] ライセンスタイプ列にCCアイコンが表示されているか確認した
- [ ] CC BYの場合、帰属表示テキストをコピーして動画説明欄に貼り付けた
- [ ] 曲名をYouTube検索して、極端に使い回されていないか簡易チェックした
- [ ] YouTube以外のSNSに転用する予定がある場合、標準ライセンスの曲に限定した(または他の素材に切り替えた)
- [ ] 音源を動画から切り離して単体配布する使い方をしていないか確認した
- [ ] チャンネルがYouTubeパートナープログラムに参加しているか(収益化と紐づけたい場合)確認した
よくある質問
YouTubeオーディオライブラリの曲は商用利用してもいいですか?
はい、商用利用は可能です。企業チャンネル・広告動画・店舗紹介動画などでの利用が想定されており、YouTubeパートナープログラムでの収益化とも両立できます。
クレジット表記(帰属表示)が必要な曲はどうやって見分けますか?
オーディオライブラリの「ライセンスタイプ」列を確認します。クリエイティブ・コモンズ(CC BY)アイコンが表示されている曲は帰属表示が必須で、アイコンをクリックすると帰属表示用の文言をコピーできます。
オーディオライブラリはYouTube Studioのどこにありますか?
YouTube Studio(studio.youtube.com)の左側メニューから「オーディオライブラリ」を選ぶか、youtube.com/audiolibraryに直接アクセスします。PCのブラウザ版での利用が確実です。
スマホアプリだけでオーディオライブラリは使えますか?
スマホアプリ版YouTube Studioでは直接の導線がない、または表示されないという報告が複数あります。スマホで使いたい場合はブラウザでPC表示に切り替えるか、他の素材調達手段と併用することをおすすめします。
YouTubeオーディオライブラリの曲をTikTokやInstagramでも使えますか?
公式ヘルプに明確な統一回答は確認できませんでした。音源ごとに条件が異なる可能性があるため、複数プラットフォームに展開する場合は標準ライセンスの曲に限定するか、他プラットフォーム対応の素材に切り替える方が安全です。
効果音も商用利用できますか?
はい。効果音も音楽と同様にオーディオライブラリの「効果音」タブから探せ、商用利用・収益化の扱いは音楽と同じ枠組みで考えられます。カテゴリと秒数でのフィルタ検索が可能です。
ダウンロード済みの曲がライブラリから削除された場合、使い続けていいですか?
公開情報では明確な統一見解を確認できませんでした。安全策として、ダウンロード時点のライセンス情報(標準かCC BYか、帰属表示テキスト)を別途保存しておくことをおすすめします。
オーディオライブラリの曲は必ず著作権フリーで安全ですか?
Content IDによる自動的な著作権侵害の申し立ての対象にはなりませんが、「絶対に何のトラブルも起きない」と保証するものではありません。特にCC BYの帰属表示を怠った場合は、規約違反として扱われる可能性があります。
他の無料BGMサイトと比べてどちらを使うべきですか?
どちらか一方に限定する必要はありません。YouTubeオーディオライブラリは安全性・手軽さで優れる一方、全クリエイター共通のため既視感が出やすい面があります。差別化を重視する動画では、他の素材サイトや加工前提の使い方と組み合わせるのが現実的です。
まとめ
YouTubeオーディオライブラリは、YouTube Studioの左側メニューまたはyoutube.com/audiolibraryからアクセスでき、商用利用・収益化動画への利用も可能な無料音源ライブラリです。ただし「無料だから何も気にしなくていい」わけではなく、標準ライセンスとクリエイティブ・コモンズ(CC BY)の2種類が混在しており、CC BYの曲には動画説明欄への帰属表示が必須という条件が付きます。音源は動画に付随する形での利用が前提で、音源単体の再配布や転売は想定されていません。YouTube以外のSNSへの転用可否については公式ヘルプに明確な統一回答がなく、複数プラットフォームに展開する運用では慎重な判断が必要です。
そしてもう1つ、公式情報だけでは伝わらない実務上の視点として、全クリエイター共通で公開されているがゆえの「既視感・既聴感」というリスクがあります。無料で安全な反面、差別化の面では工夫が必要という現実を踏まえたうえで、標準ライセンスの曲を中心に、必要に応じて他の素材調達手段と組み合わせながら使うのが、長期的にチャンネルを育てるうえで現実的な選択です。ライセンス表記は随時更新される可能性があるため、使用前には必ずライセンスタイプ列を確認する習慣をつけてください。