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雑学ショート動画の作り方をスマホだけで|CapCut12ステップ【2026】

公開: 2026-07-26 更新: 2026-10-28 約28分 雑学動画スマホ編集CapCut雑学ショート
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雑学動画はスマホ1台で作れます。アプリは3つ・5工程、CapCutは12ステップ。初回約3時間→10本目以降約45分。台本プロンプト全文と字幕の位置、運営者の雑学ch実績つき。

テーマを入れるだけで、台本・声・字幕つきのショートを自動で作るツール 無料で試す
目次

雑学動画はスマホ1台で作れます。使うアプリは「AIチャット(ChatGPTなど)」「CapCut」「YouTube」の3つで足り、手順は5工程、CapCut の操作は12ステップです。初回は約3時間かかりますが、型を保存しておけば10本目以降は1本約45分に収まります。

この記事は「スマホで1本作ってみたい」人向けです。無料のアプリと手順だけで十分なので、まずはここから始めてください。 本数を増やしたくなったら、雑学ショートの自動生成で投稿ペース別に無料3本/30日で足りるかを確認してから、次の1本に進むと判断しやすくなります。

この記事を書いているのは、雑学ショートのチャンネルを自分たちで運営しているチームです。運営者の雑学チャンネルは2026年10月18日時点で投稿110本・登録者1,120人・総再生2,869,410回。2024年5月に投稿した60秒の雑学ショート1本は、単体で1,583,084回再生されています。この記事の手順は、そのチャンネルで実際に使っている型(尺・字幕の位置・台本の組み方)をスマホの操作に置き換えたものです。

手作業の手順をまとめて自動化したのが、当サイトが開発・運営しているAI雑学ショート自動生成ツールのShortyです。スマホのブラウザからテーマを1行入れると、台本・画像・VOICEVOXの声・字幕・BGM入りの縦型ショート(1080×1920)ができます。無料プランは1本30秒まで・30日で3本まで・保存7日・ショート形式のみです。自分の手で作りたい人は、以下の手順をそのままスマホで再現してください。

この記事の範囲は「スマホだけで雑学ショートを1本作って投稿するまで」です。PCを使う方法も含めたネタ選びから分析までの全体は雑学ショートの作り方で、投稿後に再生を伸ばす方法は雑学ショートの伸ばし方で扱っています。

スマホ1台で雑学ショートを作る全体像:5工程と所要時間

雑学ショートの制作は、どのアプリを使っても次の5工程に分けられます。先に工程で考えておくと、「どのアプリを入れるか」で迷わなくなります。

ネタと台本・素材・声と字幕・編集と書き出し・投稿の5工程と、10本目以降の各工程の目安時間を並べたフロー図
スマホで作る雑学ショートの5工程(時間は10本目以降の目安)
工程 使うアプリ やること 10本目以降の目安
① ネタ・台本 ChatGPTアプリ、メモ ネタを決め、出典を確かめ、165字前後の台本にする 15分
② 素材 Canva、フリー素材サイト 画像4〜8枚とBGMを1曲そろえる 5分
③ 声・字幕 CapCut 台本を字幕にし、読み上げ音声を作る 10分
④ 編集・書き出し CapCut 画像の長さ・BGM・効果音を整え、1080pで書き出す 10分
⑤ 投稿・確認 YouTubeアプリ タイトルと説明を入れて投稿し、表示を確かめる 5分

合計は約45分です。初回が約3時間かかるのは、フォント選び・声選び・BGM探しをすべてゼロから行うためで、2本目以降は1本目のプロジェクトを複製して中身だけ差し替えます。10本目までに1本45分へ縮むかどうかは、編集の腕ではなく「型を保存したかどうか」で決まります。

用意するもの

三脚・マイク・照明は要りません。顔出しをしない雑学ショートは撮影の工程がないので、夜でも移動中でも作れます。

アプリ選びは「CapCut1本+AIチャット1本」から

上位の解説でよく紹介されるアプリを、雑学ショートでの使いどころで整理すると次のとおりです。料金と仕様は変わるので、App Store / Google Play の表示で確認してください。

アプリ 対応 無料で使える範囲 雑学ショートでの使いどころ
CapCut iOS / Android 編集・字幕・読み上げ・書き出しまで可(一部素材とAI機能は有料) 1本で全工程をこなせる。最初はこれ
Canva iOS / Android 商用利用可の素材が多い。動画編集も可 画像づくりとサムネイル
VLLO iOS / Android 無料でも透かしが入らないのが特徴 動作の軽さを重視する人
InShot iOS / Android 無料版は透かしあり 操作の単純さを重視する人
雑学メーカー系アプリ iOS 文章と写真から音声付き動画を作る 手早く1本作りたいとき(見た目がほかの投稿者とそろいやすい)

最初は CapCut と AIチャットの2本だけにして、足りない工程が出たときだけアプリを足すほうが挫折しにくいです。台本をCSVにして YMM4 に読み込ませる方法や Python で動画を作る方法は Windows のPCが前提なので、スマホでは使えません。

工程①ネタと台本:ChatGPTアプリのプロンプトと「秒数×5.5字」

雑学ショートの出来は、ネタと台本でほぼ決まります。スマホで作るときは、ブラウザで調べた内容をメモアプリに「要点・数字・出典URL」の3行だけ残す形にすると、タブが増えて出典を見失う事故を防げます。

ネタは3つの条件でふるいにかける

  1. 一次情報にたどり着ける:官公庁・大学・企業の公式・辞典など、出典URLを1つは確保できる
  2. 30〜60秒で言い切れる:「実は〇〇だった」の一言で成り立つ
  3. 画で見せられる:写真やイラスト1枚で状況が伝わる

この3条件を通すと、思いついたネタの半分以上は落ちます。それで構いません。運営者のチャンネルでも、再生が大きく伸びたのは「誰もが知っている作品」を題材にし、1本に小ネタを絞った回でした。

台本の文字数は「秒数×5.5字」で決める

日本語のナレーションは1秒あたり5〜6字が目安です。間をとって1秒5.5字で計算し、尺から文字数を逆算します。

尺 台本の文字数 配分
20秒 約110字 フック3秒/本題14秒/締め3秒
30秒 約165字 フック3秒/本題22秒/締め5秒
45秒 約250字 フック3秒/本題2ブロック/締め7秒
60秒 約330字 フック3秒/本題3ブロック/締め8秒

iPhone の「メモ」には文字数の表示がないので、台本を書き終えたら ChatGPT に「この文章の文字数を数えて」と聞くか、Google ドキュメントアプリの「文字カウント」で確かめます。編集の段階で尺を詰めるのはスマホでは手間が大きいので、ここで合わせておくと後が楽になります。

コピペで使える台本プロンプト

ChatGPT アプリ(Gemini でも可)に、次の文をそのまま貼って使えます。〔 〕の中だけ差し替えてください。

あなたはYouTubeショートの雑学台本の作家です。
テーマ:〔となりのトトロの制作の裏話〕
条件:
・30秒、全体で165字前後
・1文目は「〇〇、実は△△って知っていましたか?」の形で、数字か意外な事実を入れる
・本題は1つの事実だけに絞り、理由を1つ添える
・最後の1文は「続きは次の動画で」にする
・1文は40字以内
・使った事実ごとに、確認できる出典(公式サイト・公的機関・書籍名)を台本の後に箇条書きで出す
・出典が見つからない事実は使わない

AIが出した出典は、そのまま信じずに必ず自分で開いて確かめます。実在しないURLや、書かれていない内容を出典として挙げることがあるためです。確認できなかった事実は台本から削ります。AIで台本を作るときの事実確認の手順はAI雑学動画の作り方で1ネタを例に実演しています。

台本の型(30秒)

  1. フック(0〜3秒):数字か違和感を先頭に置く
  2. 前提(3〜7秒):多くの人が信じている通説を一言で
  3. 反転(7〜20秒):実際はこうだ、という本題
  4. 理由(20〜27秒):なぜそうなるかを1つだけ
  5. 締め(27〜30秒):毎回同じ一言にする(テンプレート化して工程を減らす)

完成例:30秒の台本と画像の割り当て

型に当てはめた台本の例です。題材は「信号の青」で、年号は台本を書いたあとに警察庁や JAF の解説などで確かめる前提です。

秒 読み上げる文(字幕) 画像
0〜3 信号の「青」、実は緑色だって知っていましたか? 交差点の信号のイラスト
3〜7 多くの人は、青信号を青だと思っています。 信号を見上げる人
7〜15 1930年に日本で最初の自動信号機ができたころ、法令では「緑色信号」と書かれていました。 昔の街並みと信号
15〜24 それが1947年の法令で「青信号」に変わります。日本語では、青葉や青りんごのように緑も青と呼ぶからです。 青葉と青りんご
24〜30 信号の色の秘密、続きは次の動画で。 信号のアップ

この台本は約160字です。画像5枚・1枚約6秒では長いので、実際には7〜15秒と15〜24秒の場面を2枚ずつに分け、7枚・1枚2〜5秒にします。字幕は1画面1文、長い文は読点で2行に分けます。この表をメモアプリに残しておくと、CapCut で画像を並べるときにそのまま使えます。

冒頭の作り方はショート動画の冒頭2秒フックに、使える型を9つまとめています。

工程②③素材と声:スマホで使える画像・BGM・読み上げ

画像は「4〜8枚・1枚2〜4秒」

30秒の雑学ショートなら、画像は4〜8枚で足ります。1枚を2〜4秒で切り替えると、スマホの小さな画面でも単調になりません。手に入れ方は3通りです。

入手先 スマホでの操作 注意点
Canva アプリの素材・AI画像 検索して9:16のデザインに置き、画像として保存 素材ごとに無料・有料の表示がある
商用可のフリー素材サイト ブラウザで保存→写真アプリのアルバムへ移す 「無料」「商用可」「クレジット不要」は別々の条件
ChatGPT などの画像生成 「文字なし・縦長・ポップなイラスト」と指示 実在の作品のキャラクターは生成しない

アニメや映画のスクリーンショットを挿絵に使うのは、短い時間でも著作権の問題になりえます。作品を題材にする雑学でも、画面は自作のイラストや商用可の素材で組みます。素材サイトの条件は無料動画素材サイトの比較で一覧にしています。

保存した素材は、写真アプリに「雑学_001」のように動画ごとのアルバムを作って入れます。編集アプリから探しやすくなるうえ、投稿後にアルバムごと消せば容量が戻ります。

BGMは CapCut 内か、商用可の配布サイト

CapCut の「オーディオ」→「サウンド」に入っている曲は、CapCut で作った動画で使う前提の条件が付いていることがあります。YouTube に出す前に、曲の情報欄で商用利用の可否を確かめてください。外部のフリーBGMを使う場合は、配布サイトの規約でクレジット表記の要否を確認します。

声は「CapCutの読み上げ」が最短

スマホで使える声の手段を比べると、工程が一番少ないのは CapCut のテキスト読み上げです。字幕として入れた文章をそのまま音声にできるので、声と字幕が同時にできあがります。

声の手段 スマホ完結 手間 向いている人
CapCut のテキスト読み上げ ◎ 小 まず1本作りたい人
自分の声を録る ◎ 中(録り直しが出る) 声を出すことに抵抗がない人
VOICEVOX をサーバーで動かすブラウザのサービス ○ 小 VOICEVOX の声で作りたい人
声なし(字幕+BGM) ◎ 最小 夜に作業する人

VOICEVOX は公式には Windows / macOS / Linux 向けで、スマホにそのまま入れて使うことはできません。VOICEVOX の声を使う場合は、キャラクターごとの規約に従い、説明欄に「VOICEVOX:青山龍星」のようなクレジットを書きます。声の選び方と読み間違いの直し方は雑学ショートの声の選び方にまとめています。

自分の声を録るなら、マイクを買うより部屋を選ぶほうが効きます。クローゼットの中や布団をかぶった状態で録ると反響が減り、イヤホンマイクを口から15〜20cm離すと破裂音も入りにくくなります。

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CapCut(スマホ版)で雑学ショートを編集する12ステップ

ここからが一番手が止まる工程です。まず画面の配置を頭に入れてから、12ステップを順に進めます。アプリの表示名や配置は更新で変わることがあるので、見当たらないときは下のツールバーを左右にスワイプして探してください。

CapCutスマホ版の編集画面を、右上の解像度とエクスポート、中央のプレビュー、タイムライン、下部ツールバーの4区画に分けて説明した模式図
CapCut 編集画面の見取り図(当サイトで作成した模式図)

編集画面は4つの区画に分かれています。上がプレビュー、その下に素材が段になって並ぶタイムライン、一番下がツールバー、右上が解像度とエクスポートのボタンです。タイムラインは上から「画像」「テキスト」「読み上げ音声」「BGM」の順に段ができていきます。

CapCutで雑学ショートを作る12ステップを、新規作成から比率・文字入れ・読み上げ・BGM・書き出しまで番号付きで並べた手順図
CapCut で雑学ショートを作る12ステップ

ステップ1〜3:土台を作る

  1. 新規作成:ホームの「+新しいプロジェクト」をタップし、写真アプリから画像を選んで「追加」をタップします。アルバムを作っておくと、ここで迷いません。
  2. 比率を9:16にする:下のツールバーの「比率」をタップし、「9:16」を選びます。途中で比率を変えると素材の位置がずれるので、必ず最初に行います。
  3. 画像の長さを合わせる:タイムラインの画像をタップし、両端の白い枠をドラッグして1枚2〜4秒にします。30秒の動画なら、画像8枚×約3.7秒が目安です。

ステップ4〜7:台本を字幕と声にする

  1. 文字を入れる:ツールバーの「テキスト」→「テキストを追加」をタップし、台本の1文目を入力して右上のチェックで確定します。
  2. 文字の型を決める:入力中の画面で「スタイル」を開き、太めのゴシック体・白文字・黒の縁取りにします。大きさは画面の高さの4〜6%(指2本分くらい)、位置は画面中央よりやや上です。
  3. 読み上げを付ける:タイムラインのテキストをタップし、下のメニューの「テキスト読み上げ」から声を選んで確定します。音声の段が1本増えます。
  4. 2文目以降:1文目のテキストをタップして「複製」し、文章だけ書き換えます。読み上げ音声は文ごとに作り直し、テキストの長さを音声の長さに合わせます。これを台本の文の数だけ繰り返します。

自分の声で録った場合は、ステップ4の代わりに「テキスト」→「自動キャプション」で日本語を選んで開始すると、声から字幕が作られます。固有名詞と数字はほぼ必ず誤変換されるので、1文ずつ直します。誤変換の傾向はCapCut自動字幕の日本語精度で検証しています。

ステップ8〜10:音を整える

  1. BGM:何も選んでいない状態でツールバーの「オーディオ」→「サウンド」を開き、曲の「+」で追加します。
  2. 音量:BGMの段をタップし、「ボリューム」を既定の100から20〜30程度まで下げます。声が主役で、BGMはうっすら聞こえる程度にします。
  3. 効果音:「オーディオ」→「効果音」から1つ選び、反転(「実は」の瞬間)の1か所だけに置きます。何か所にも入れると安っぽくなります。

ステップ11〜12:仕上げと書き出し

  1. 確認:プレビューを全画面にして最後まで再生し、字幕が下のタイトル欄や右側のボタンの位置に入っていないかを見ます。
  2. 書き出し:右上の解像度表示をタップして「1080P」「30fps」を選び、エクスポートのボタンを押します。完了すると写真アプリに保存されます。

2本目からは「プロジェクトの複製」で時間を半分にする

ホームのプロジェクト一覧で1本目のメニューを開き、「複製」してから画像と文章だけを差し替えると、フォント・文字の位置・BGMの音量を毎回設定し直さずに済みます。初回の約3時間が45分まで縮む理由の大半は、この複製です。

CapCut でつまずきやすい3つの場面

字幕を置いてよい範囲

1080×1920の縦型画面で、上約12%・下約20〜25%・右約15%がUIと重なる範囲で、字幕は上から45〜55%の位置に置くと示した図
縦型画面で字幕を置いてよい範囲(実務上の目安)
項目 目安(1080×1920) 理由
字幕の高さ 画面の高さの4〜6%(約80〜115px) 小さい端末でも読める
1行の文字数 12〜16字 折り返しが増えると目が追いつかない
上の空き 約12% 画面上部の表示と重なる
下の空き 約20〜25% タイトル・説明・音源の表示と重なる
右の空き 約15% いいね・コメントのボタンが並ぶ

この数値は各サービスが公式に公表しているものではなく、表示の変更でも変わります。最初の数本は限定公開で投稿し、自分のスマホで見え方を確かめてから公開にしてください。

書き出しとYouTubeアプリからの投稿

書き出しの設定

項目 設定 補足
解像度 1080P 720Pでも投稿できるが文字がにじむ
フレームレート 30fps 60fpsはファイルが重く、端末も熱くなる
形式 MP4 CapCut の既定のまま

YouTubeアプリから投稿する手順

  1. YouTube アプリの下の「+」をタップし、「動画をアップロード」を選ぶ
  2. CapCut で書き出した動画を選ぶ(縦長で3分以内ならショートとして扱われる)
  3. タイトルに検索されうる語を入れる(例:「トトロの舞台は実在する? 知られていない3つの小ネタ」)
  4. 説明欄の1行目に要点、続けて出典と音声のクレジットを書く
  5. 公開範囲は、最初の数本は「限定公開」で見え方を確かめてから「公開」に切り替える

アップロード直後は低い画質で先に配信され、高画質の処理が終わるまで数分〜数十分かかります。直後に画質が悪く見えても、30分は削除や再投稿をしないでください。初速を自分で捨てることになります。

投稿前チェックリスト

同じ型の量産には注意する

YouTube は2025年7月に収益化ポリシーの「繰り返しの多いコンテンツ」を「量産型のコンテンツ」という名前に改め、テンプレートで中身だけ差し替えたような、動画ごとの違いが小さいものは収益化の対象外になりうると明確にしました。AIやテンプレートを使うこと自体は禁止されていません。字幕の位置やBGMの音量のような型は固定してよく、毎回変えるべきなのはネタの中身・切り口・出典の確認です。基準の詳細はYouTubeの量産型コンテンツとはで規約の原文から確認しています。

iPhoneとAndroidの違い・スマホならではの詰まりどころ

CapCut・Canva・YouTube はどちらにもあるので、作れるものに差はほぼありません。違いが出るのは保存先と端末の性能です。

項目 iPhone Android
素材の保存先 写真アプリのアルバム 「ダウンロード」フォルダに入ることが多い→ギャラリーで移す
容量の逃がし先 iCloud microSD(対応機種のみ)、Google フォト
文字数の確認 Google ドキュメントアプリなど Google Keep の文字数表示など
性能のばらつき 機種間の差が小さい 機種による差が大きい。書き出しが遅い機種もある

どちらでも、手が止まる原因は編集機能ではなく容量・熱・電池です。

症状 原因 対処
書き出しが途中で失敗する 空き容量の不足 空きを5GB以上にしてから書き出す
編集中にアプリが落ちる メモリ不足 他のアプリを閉じてから編集する
端末が熱くなって動作が重い 書き出し時の負荷 充電ケーブルを外し、ケースを外して5〜10分冷ます
アップロード中に止まる 回線が不安定 Wi-Fi で行い、他の通信を止める
プロジェクトが消えた キャッシュ削除や強制終了 途中でも一度書き出して保存しておく

週に1回、①CapCut のキャッシュ削除、②投稿済みの素材アルバムの削除、③「最近削除した項目」を空にする、④完成した動画だけクラウドに移して端末から消す、の4つを行うと、作りたいときに容量がない状態を避けられます。

運営者の実績:スマホで再現できることと、時間の差

ここで、この記事の手順の裏付けになっている運営者の数字をまとめます(2026年10月18日時点、YouTube Data API で取得)。

項目 数字
運営者の雑学チャンネル 投稿110本(ショートと長尺の合計)・登録者1,120人・総再生2,869,410回
一番伸びた雑学ショート 2024年5月投稿・60秒・1,583,084回(同シリーズの前回は722,634回)
Shorty と同じ生成エンジンで作った雑学ショート 2026年6月に5本、1本あたり約4分で生成から投稿まで完了、再生は1本1,282〜4,611回(2026年10月17日時点)

158万回の1本は Shorty を作る前に投稿したもので、Shorty で作った動画ではありません。そのうえで、この1本から分かることは手順に反映しています。尺は60秒、題材は誰もが知っている作品、タイトルは「【雑学】作品名のトリビア・小ネタ②」という連番の形でした。同じ形式の回を続けて出していたことが、シリーズとして見られる理由になっています。

1本あたりの制作時間を、スマホ手作業の初回約3時間、10本目以降約45分、自動生成約4分で比べた横棒グラフ
1本あたりの時間(手作業は目安、自動生成は実行ログの値)
作り方 1本あたり スマホだけで完結するか
スマホで手作業(初回) 約3時間 ◎
スマホで手作業(10本目以降) 約45分 ◎
自動生成(生成のみ) 約4分 ◎(生成はサーバー側)
自動生成+人の確認 約15分 ◎

手作業の45分のうち時間を食うのは、字幕の修正と素材探しです。自動生成にしても、事実確認と見た目の確認は人が行います。スマホで不利なのは1本を作ることではなく、本数を増やすことです。 週3本を超えて増やしたくなったら、雑学ショートを自動生成する方法で工程の一部を自動化する設計を確かめてください。

数字は再現を約束するものではありません。同じ手順でも、題材と投稿時期で再生は大きく変わります。運営者のチャンネルでも、1本ごとの再生は数千回から100万回超までばらつきがあります。

よくある質問

スマホだけでYouTubeの収益化はできますか?

できます。審査されるのは動画とチャンネルの中身で、作った機材は関係ありません。ただし条件のハードルは高いので、本数を積める仕組みが要ります。

YouTube パートナープログラムの広告収益の条件は、登録者1,000人に加えて「直近12か月の長尺の総再生時間4,000時間」または「直近90日のショート視聴1,000万回」です。2027年2月1日以降に新しく申請するチャンネルは、それぞれ8,000時間・2,000万回に引き上げられると報じられています。ショートの単価は1再生0.003〜0.01円ほどが目安なので、スマホで作る場合も、まずは型を固めて本数を積むことを優先してください。

歌う雑学動画を作るにはどうしたらいいですか?

歌詞を作る→AI作曲サービスで曲にする→歌詞を字幕にして画像と合わせる、の3段階です。なお Shorty は読み上げ型のショートを作るツールで、歌う雑学動画は作れません。

一般的な作り方は、ChatGPT などで雑学を歌詞にし(1番だけ・30〜60秒分)、AI作曲サービスで歌にして、CapCut で歌詞の字幕と画像を合わせる流れです。AI作曲サービスは無料プランだと商用利用が認められていない場合が多いので、収益化するチャンネルで使う前に、有料プランの条件と生成した曲の権利の扱いを規約で確かめてください。既存の曲の替え歌は、メロディの著作権の問題になるので避けます。

無料でムービーを作るアプリはありますか?

CapCut・VLLO・InShot・Canva はどれも無料で始められます。雑学ショートなら、字幕と読み上げまで無料でできる CapCut が手数が最も少ないです。

透かし(ウォーターマーク)の扱いはアプリで違い、VLLO は無料でも透かしが入らないのが特徴、InShot の無料版は透かしが入ります。CapCut は一部の素材やAI機能が有料で、有料素材を使うと書き出し時に制限がかかることがあります。初回の書き出しで、自分の目で確認してください。

1本作るのにどれくらい時間がかかりますか?

初回は約3時間、10本目以降は約45分が目安です。差の大半は、1本目のプロジェクトを複製して使い回すかどうかで生まれます。

内訳は、ネタと台本15分・素材5分・声と字幕10分・編集と書き出し10分・投稿5分です。毎回フォントやBGMを選び直していると、何本作っても1時間を切りません。

iPhoneとAndroidで、できることに差はありますか?

作れるものにはほぼ差がありません。CapCut・Canva・YouTube はどちらにも提供されています。

違うのは保存先と端末の性能です。Android は素材が「ダウンロード」フォルダに入りやすく、機種による書き出し速度の差も大きめです。どちらでも、空き容量10GBの確保と熱対策のほうが機種選びより効きます。

ずんだもんやVOICEVOXの声をスマホで使えますか?

VOICEVOX 本体はPC向けなので、スマホに入れては使えません。サーバー側で VOICEVOX を動かすブラウザのサービスを使えば、スマホからその声で動画を作れます。

声ごとに規約があり、多くは説明欄に「VOICEVOX:ずんだもん」のようなクレジットを書くことが条件です。使う声の規約は、最初の1本を出す前に確認してください。

声を入れない雑学動画でも伸びますか?

伸びる可能性はあります。字幕を主役にして、BGMと効果音でリズムを作れば成り立ちます。

ショートは音を出さずに見られることも多いので、音声に頼らない作りは理にかなっています。ただし完全な無音は離脱されやすいので、BGMは入れてください。字幕は太めのゴシック体に縁取りを付けると、どの背景でも読めます。

スマホの容量が64GBしかありません。足りますか?

作れますが、1本ごとに素材を消すことが前提です。64GBだとOSとアプリで半分近く埋まり、使えるのは20GB前後です。

素材は使うものだけ保存する、投稿したら素材アルバムを消す、完成品はクラウドに移す、の3つを守れば回ります。守らないと数本目で書き出しが失敗し始めます。

雑学のネタが尽きたらどうすればいいですか?

ジャンルを1つに固定し、その中で連番のシリーズにするのが一番続きます。「作品名のトリビア①②③」のように、1つの題材から何本も作れる形にします。

「動物」より「深海生物」、「歴史」より「江戸の食べ物」まで絞ると、1つの出典から5〜10本分のネタが取れます。チャンネル全体の設計は雑学チャンネルの作り方で扱っています。

有料プランは最初から入るべきですか?

最初の10本は無料で作ることをおすすめします。続けられると分かり、「透かしを消したい」など具体的な不満が出てから課金を考えてください。

不満が出る前に課金すると、何に払っているか分からないまま月額だけが積み上がります。収益化前の固定費はゼロから始めるのが安全です。

まとめ

うまくいかない条件も書いておきます。空き容量が常に5GBを切っている端末、出典を確かめずに投稿する運用、3本で結果を判断するやり方の3つは、スマホでの運用が止まりやすくなります。まずは30秒の雑学ショートを1本、今日中に書き出してみてください。

この記事の工程、テーマ1つで台本からまとめて作れます

テーマを入れて押すと、AIが30秒ショートの台本をこの場で作ります(登録不要・30〜40秒)。気に入ったら、そのまま声・字幕・画像・BGM付きの縦型動画にできます。

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