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雑学動画の著作権|パクリとの境界とOK・NG早見表【2026年】

公開: 2026-10-02 約21分 雑学動画著作権パクリYouTube
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雑学動画の著作権を、ネタ元(本・Wikipedia・他チャンネル・海外動画)と素材(画像・BGM・声)ごとに整理。雑学の事実は自由に使えるが、台本・構成・画像はどこからパクリになるのかを、依拠性・類似性の基準とOK・NG早見表で解説します。

この記事の工程を、テーマ入力だけで1本に 台本・VOICEVOX音声・字幕・BGM・イラストまで自動で揃えた縦型の雑学ショートを約3分で作ります。テーマは入力済みなので、そのまま生成を押すだけ。無料プランは30日5本まで(1本30秒)。 無料で作ってみる
目次

「雑学動画って、ネタを本やネットから持ってきても著作権は大丈夫?」「他の雑学チャンネルと同じネタを使ったらパクリになる?」——このページは、雑学動画を作る人が迷う著作権とパクリの境界だけに絞って答えます。

結論から書きます。雑学の「事実」そのものには著作権がありません。「キリンの睡眠は1日20分ほど」という知識は、誰が先に紹介していても、自分の言葉で説明し直せば使えます。著作権が問題になるのは、他人が書いた文章・台本の言い回し、構成、画像・映像・音楽を持ってきたときです。線引きは次の3行で覚えておけば、まず事故は起きません。

この「台本を自分の言葉で書き、画像はネットから拾わずに用意する」ところまでを自動でやるのが、当サイトが開発・運営している Shorty です。テーマを1行入れると、AI が台本を新しく書き起こし、シーンごとの画像も既定では AI で描き起こして、声・字幕・BGM と合わせた縦型ショートに書き出します。無料プランは1本30秒まで・30日で5本まで・保存7日・ショート形式のみです。手作業で作る人も、以下の線引きはそのまま使えます。

雑学ショートを作る流れ全体(ネタ→台本→声→BGM→画像→編集→投稿)は雑学ショートの作り方にまとめています。このページは、その全工程にまたがる「権利」の確認だけを掘り下げたものです。

雑学動画の著作権:OK・NGの早見表

先に、雑学動画でよくある使い方を表にまとめます。迷ったらこの表に戻ってください。

やりたいこと 判定 理由
本やサイトで知った雑学(事実)を、自分の言葉で説明する OK 事実やデータは著作物ではない
他チャンネルと同じネタを扱う OK ネタ(アイデア)は保護されない。ただし言い回し・構成は真似しない
雑学本の文章をそのまま読み上げる・字幕にする NG 文章の表現は著作物。複製にあたる
雑学本の項目を、本と同じ順番・同じ選び方でまるごと動画化する NG寄り 何を選びどう並べたかに創作性がある本は「編集著作物」として保護される
他チャンネルの台本を語尾だけ変えて使う NG 表現の本質的な特徴が残っていれば翻案にあたる
海外の雑学チャンネルの台本を日本語に訳して使う NG 翻訳も翻案と同じく著作者の許可が要る。YouTube の収益化でも問題になる
Wikipedia の文章をそのまま読み上げる 条件付き 文章はライセンス(CC BY-SA)付き。表記と同じライセンスでの公開が必要。事実だけ使うなら不要
アニメ・映画の静止画を挿絵にする NG 出典を書いても、引用の条件を満たしにくい
Google 画像検索の画像を挿絵にする NG 検索に出ることと使ってよいことは別
商用OKのフリー素材・AI 生成画像を使う OK 規約の範囲内なら使える
有名人の写真を使う NG 著作権とは別に、肖像権・パブリシティ権がある
市販の曲を BGM にする NG Content ID で検出され、収益が権利者に回るかブロックされる

ここから先は、表の各行がなぜそうなるのかを、雑学動画の工程順(ネタ→台本→画像→音)に説明します。

そもそも雑学の「事実」に著作権はない

著作権法は、保護する「著作物」を「思想又は感情を創作的に表現したもの」と定めています(著作権法2条1項1号)。ポイントは「表現」です。

つまり雑学動画は、もともと著作権トラブルが起きにくいジャンルです。ほかのチャンネルが先に紹介した雑学でも、あなたが同じ事実を自分の言葉で説明することは止められません。

ただし、次の2つは誤解しやすいので注意してください。

  1. 事実を伝えている「文章」は著作物になりうる。ニュース記事や雑学本の文章は、事実を書いていても、言葉の選び方・説明の順番に書き手の個性が出ていれば保護されます。保護されないのは「〇日、〇〇があった」程度の短い事実の羅列だけです
  2. 「事実だから自由」は、その事実が正しい場合の話。ネット上の雑学には誤りや都市伝説が混ざっています。著作権の問題ではありませんが、誤った雑学を断定口調で流すとコメント欄で指摘され、チャンネルの信頼を落とします。台本を AI に書かせる場合の事実確認の手順はAI雑学動画の作り方で詳しく書いています

ネタ元別:どこまで使っていいか

雑学のネタ元ごとに、使ってよい範囲を整理します。

雑学本・図鑑

本で知った事実は使えます。使えないのは本の文章です。読んだ内容をそのまま読み上げたり字幕に流したりすると、文章の複製になります。

もう1つ見落とされがちなのが「選び方と並べ方」です。著作権法12条は、素材の選択や配列に創作性がある編集物を「編集著作物」として保護しています。雑学本の「第3章のネタ20個を、同じ順番・同じ見出しで動画にする」というやり方は、1つ1つの事実が自由でも、本の編集の仕方をなぞることになり、問題になりえます。

安全なやり方は、1冊の本に頼らず、複数の出典から事実を集めて、自分で選んで並べることです。出典は台本の横に控えておきます(後の「出典の残し方」で説明します)。

ネット記事・まとめサイト

本と同じで、事実は使えて、文章は使えません。まとめサイトは他のサイトの文章を転載していることがあるので、元の出典(公的機関・論文・公式サイト)までたどってから使うと、誤りも著作権の問題も一緒に避けられます。

Wikipedia

Wikipedia の文章は、クリエイティブ・コモンズの「CC BY-SA 4.0」というライセンスで公開されています。文章をそのまま使う場合は、①出典(記事名と URL)の表記と、②あなたの作ったもの(その部分)も同じライセンスで公開すること、が条件です。YouTube の動画をこの条件で出すのは現実的ではないので、Wikipedia からは事実だけを拾い、文章は自分で書くのが実務上の答えです。Wikipedia の画像は1枚ごとにライセンスが違うので、ファイルのページで個別に確認します。

他の雑学チャンネル・動画

ここが「パクリ」の中心なので、次の章で詳しく扱います。結論だけ書くと、ネタ(事実)が同じなのは問題なし、台本・構成・テロップ・映像をなぞるのはアウトです。

海外の雑学チャンネル

「海外で伸びている雑学動画を日本語にすれば、国内ではバレない」という手法が、副業の教材で紹介されることがあります。これは翻訳権の侵害です(著作権法27条。翻訳には著作者の許可が要る)。加えて YouTube の収益化ポリシーでも、他人のコンテンツを大きく手を加えずに使う動画は「再利用されたコンテンツ」として収益化の対象外になります。海外チャンネルから学んでよいのは「どのテーマが伸びているか」までで、台本と構成は自分で作り直してください。

雑学チャンネルの「パクリ」はどこから違法になるか

「雑学チャンネル パクリ」で検索する人の悩みは、2方向あります。「自分の動画がパクリと言われないか」と、「自分の動画がパクられた」です。どちらも判断の基準は同じです。

違法になる2つの条件:依拠性と類似性

他人の作品をもとに作ったものが著作権侵害になるのは、おおむね次の2つがそろったときです。

  1. 依拠性:相手の作品を見て(知って)、それをもとに作ったこと。偶然似ただけなら侵害になりません
  2. 類似性:できあがったものから、相手の作品の表現上の本質的な特徴が直接感じ取れること

2つ目について、最高裁は「江差追分事件」(2001年)で、アイデアや事実など表現でない部分、あるいは表現上の創作性がない部分が共通するだけなら翻案にあたらない、という判断を示しています。雑学動画に当てはめると、こうなります。

共通している部分 パクリ(侵害)になるか
扱っている雑学の事実 ならない(事実は保護されない)
「〇〇の雑学5選」というテーマ・形式 ならない(アイデア・ありふれた形式)
AI 音声+イラスト+字幕という作り方 ならない(手法)
台本の言い回し・たとえ話・オチの付け方 なりうる(表現そのもの)
ネタの選び方と並べ方がほぼ同じ なりうる(構成に創作性がある場合)
オリジナルのキャラクター・イラスト・サムネイル なる(美術の著作物)
動画の映像・音声をそのまま使う なる(複製)

法的にセーフでも「パクリ」と言われる理由

事実が同じなら法的には問題ありませんが、コメント欄で「〇〇チャンネルのパクリ」と書かれることはあります。雑学はネタが重なりやすいジャンルなので、同じ事実でも切り口を変えるのが実務的な対策です。「なぜそうなったのか」「例外はあるか」「今はどう変わったか」のどれかを1つ足すだけで、同じネタでも別の動画になります。既出ネタを投稿前に確認する手順は雑学チャンネルの作り方で、4ステップのチェックとして書いています。

自分の動画がパクられたとき

逆に、自分の台本や映像が丸ごと使われている場合は、YouTube の著作権侵害の申し立て(削除リクエスト)を出せます。ただし、上の表のとおりネタが同じだけでは申し立ての対象になりません。対象になるのは、台本の文章・映像・オリジナルのイラストなど、あなたの表現がそのまま使われている場合です。

なお、AI に台本も画像も丸ごと作らせた動画は、人が創作に関わった部分が少ないと、そもそも著作物と認められない可能性があります(文化庁「AI と著作権に関する考え方について」2024年3月)。自分の動画を守る意味でも、台本の構成や切り口に自分の判断を入れておく価値があります。

この記事の工程を、テーマ入力だけで1本に台本・VOICEVOX音声・字幕・BGM・イラストまで自動で揃えた縦型の雑学ショートを約3分で作ります。テーマは入力済みなので、そのまま生成を押すだけ。無料プランは30日5本まで(1本30秒)。無料で作ってみる

AIに書かせた台本の著作権リスク

ChatGPT や Gemini に雑学の台本を書かせるのは、今では一般的な作り方です。著作権の面で押さえておくことは2つです。

  1. AI の出力が、既存の文章とそっくりになることがある。有名な雑学ほど、ネット上の定番の言い回しがそのまま出てくることがあります。出力をそのまま使う前に、特徴的な一文を検索して、同じ文章がどこかにないかを確認すると安全です
  2. 「〇〇チャンネルの台本風に」「この記事を要約して台本に」という指示は避ける。特定の作品をもとに作らせると、上の「依拠性」がはっきりしてしまいます。テーマ(「深海魚の雑学を3つ」など)から書かせるのが安全です

AI が書いた台本の事実確認(AI は自信満々に誤った雑学を書きます)と合わせて、プロンプトの書き方は雑学ショートのプロンプト例にまとめています。

画像・映像の著作権:アニメの静止画は出典を書いても使えない

雑学動画で一番トラブルが多いのが画像です。

「出典を書けば引用になる」という誤解も多いので、引用の条件を確認しておきます。著作権法32条の「引用」として認められるには、おおむね次の条件をすべて満たす必要があります。

  1. すでに公表された著作物であること
  2. 自分の解説が「主」で、引用部分が「従」であること
  3. 引用する必然性があること(その作品について論じている、など)
  4. 引用部分がはっきり区別されていること
  5. 出典を明記すること(著作権法48条)

雑学の挿絵として画面いっぱいに静止画を出す使い方は、2と3を満たしにくいので、出典を書いても引用にならないと考えてください。その作品そのものを批評・解説する動画(例:あるアニメの作画の工夫を解説する)なら引用が成り立つ余地はありますが、雑学ショートの多くはそういう作りではありません。

使ってよい画像の条件(商用利用・クレジット表記・加工の可否)と、雑学動画に使える無料の素材サイトは、雑学動画の画像・素材の集め方で一覧にしています。いらすとやは商用利用だと1つの制作物につき20点までという独自の上限があるので、いらすとやで雑学動画を作る手順も合わせて確認してください。

人物の写真は肖像権・パブリシティ権も別にある

歴史上の人物や有名人の雑学で写真を使う場合は、著作権(写真を撮った人の権利)とは別に、写っている人の肖像権や、有名人の名前・姿が持つ経済的な価値を守るパブリシティ権が問題になります。フリー素材サイトの人物写真でも、モデルの写り方によっては使える範囲が制限されているので、規約の「人物」「モデルリリース」の項を確認します。

BGM・効果音・声・フォントの権利

画像以外の素材にも、それぞれ権利があります。

素材 よくある失敗 対策
BGM 市販曲・TikTok の流行曲をそのまま使い、Content ID で検出される 収益化OKが明示されたフリー BGM か YouTube オーディオライブラリだけを使う
効果音 一括ダウンロードした素材に、規約の違うものが混ざっている 配布元ごとに商用利用・クレジットの要否を控える
合成音声 VOICEVOX のキャラクターのクレジットを書き忘れる 「VOICEVOX:ずんだもん」のように、キャラクターごとの規約どおりに表記する
フォント 「無料」のフォントを、動画での利用条件を確認せずに使う 商用利用と動画への使用が認められているかを確認する
編集アプリの内蔵素材 CapCut などのアプリ内の音楽・テンプレートを YouTube で収益化する動画に使う アプリ内素材の商用利用の条件を確認する。不明なものは使わない

雑学ショートに合う BGM の選び方は雑学ショートのBGMに、編集アプリで作る場合の手順はCapCutで雑学動画を作る方法に書いています。

著作権侵害をするとどうなるか:法律とYouTubeの2つのルート

法律上の責任

著作権侵害は、民事では差し止めと損害賠償の対象になり、刑事では10年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金(併科あり)が定められています(著作権法119条。2025年6月の刑法改正で「懲役」は「拘禁刑」に変わりました)。多くは権利者が告訴して初めて動く「親告罪」ですが、「誰も訴えてこないから大丈夫」は理由になりません。過失で使った場合でも、侵害そのものは成立します。

YouTube 上のペナルティ

実際に先に起きるのは、YouTube の仕組みによる処分です。

  1. Content ID の申し立て:音楽や映像が自動で検出され、収益が権利者に回る・動画がブロックされる・一部の国で見られなくなる、といった扱いになります。これ自体は違反警告(ストライク)ではありません
  2. 著作権侵害の警告(ストライク):権利者が削除リクエストを出すと、動画が削除され、警告が1つ付きます。90日以内に3つたまるとチャンネルが削除されます。警告の種類と確認方法はYouTube違反警告の種類にまとめています
  3. 収益化の停止:他人のコンテンツを大きく手を加えずに使っていると、「再利用されたコンテンツ」として収益化の審査に通らない、または収益化が止まります。2025年7月には「繰り返しの多いコンテンツ」のポリシー名が「量産型のコンテンツ(inauthentic content)」に改められ、動画ごとの違いがほとんどない量産動画も対象であることが明確になりました。詳しくはinauthentic contentとはで解説しています

誤って申し立てを受けたと考える場合は、異議申し立てができます。書き方はYouTube異議申し立ての例文を参考にしてください。ただし、他人の素材を無断で使っていた場合の異議申し立ては通りませんし、虚偽の内容で出すと別の問題になります。

収益化を目指すなら、著作権の問題を一度でも抱えると審査や継続に響くので、最初から権利のはっきりした素材だけで作るのが一番の近道です。収益化の条件そのものは雑学ショートの収益化で解説しています。

自社の運用:他人の画像・映像を使わずに作る

当サイトの運営チームも、AI 音声と AI 生成素材だけで動画チャンネルを運営しています。

その1つが AIリーク情報局 です。ナレーションは VOICEVOX の AI 音声、画面の素材は AI で生成したものだけを使い、顔出しはしていません。2026年10月3日時点で、投稿454本・チャンネル登録者671人・総再生回数732,298回です(YouTube Data API で取得した実測値)。他人の画像や映像を挿絵に使わない運用でも、この本数を出し続けられています。

Shorty も同じ考え方で作っています。実際の仕様は次のとおりです。

AI で作った素材でも、「どの動画も同じ構成で、事実の部分だけ差し替えている」状態だと、著作権ではなく量産型コンテンツの問題になります。1本ごとに切り口を変える工夫は、AI を使っても使わなくても必要です。

投稿前の著作権チェックリスト

最後に、1本ごとに確認する項目をまとめます。1本あたり数分で終わります。

  1. 台本に、本・記事・他の動画の文章をそのまま使っていないか(特徴的な一文を検索して確認)
  2. ネタの選び方と並べ方が、特定の本や動画とそっくりになっていないか
  3. 海外の動画の台本を訳したものになっていないか
  4. 画像・映像はすべて、商用OKのフリー素材・パブリックドメイン・AI 生成・自分で撮ったもののどれかか
  5. アニメ・映画・ニュースの画像、有名人の写真を使っていないか
  6. BGM・効果音は収益化OKが明示された配布元のものか
  7. VOICEVOX・素材サイトのクレジットを概要欄に書いたか
  8. 使った素材の配布元・ライセンス・取得日を台帳に控えたか

8番の台帳は、後から権利者に連絡を受けたときや、素材サイトが規約を変えたときに、どの動画に影響があるかをすぐ調べるためのものです。スプレッドシートに「動画名・素材名・配布元 URL・ライセンス・取得日」の列を作っておけば十分です。

よくある質問

他の雑学チャンネルと同じネタを使うと著作権侵害になりますか?

なりません。雑学の事実そのものには著作権がないからです。侵害になるのは、相手の台本の言い回し・構成・テロップ・映像・オリジナルのイラストをなぞったときです。同じネタでも、自分で調べ直して自分の言葉で説明すれば問題ありません。

雑学本に載っていた内容を動画にしてもいいですか?

事実を自分の言葉で説明するのであれば問題ありません。本の文章をそのまま読み上げたり字幕にしたりするのは複製にあたります。また、1冊の本のネタを同じ順番でまるごと動画化すると、本の編集の仕方をなぞることになるので避けてください。

出典を書けば、他人の文章や画像を使ってもいいですか?

出典を書くだけでは使えません。出典の明記は「引用」の条件の1つにすぎず、自分の解説が主で引用が従であること、引用する必然性があることなども必要です。雑学の挿絵として画像を見せる使い方は、引用の条件を満たしにくいです。

アニメの雑学動画で、アニメの画像を使っている人が多いのはなぜですか?

権利者が今のところ対応していないだけです。法律の専門家の回答でも、挿絵としての使用は基本的に著作権侵害とされています。権利者が一斉に削除リクエストを出せば、警告が短期間に重なってチャンネル削除まで進むこともあるので、真似しないでください。

Wikipedia の内容を台本に使ってもいいですか?

事実を拾って自分の言葉で書くなら問題ありません。文章をそのまま使う場合は、CC BY-SA 4.0 ライセンスに従って出典を表記し、その部分を同じライセンスで公開する必要があるので、動画では現実的ではありません。

海外の雑学動画を翻訳して投稿するのはダメですか?

だめです。翻訳には元の著作者の許可が必要で(翻訳権)、YouTube でも他人のコンテンツを大きく手を加えずに使った動画として収益化の対象外になります。海外の動画から学ぶのは、伸びているテーマまでにしてください。

AI に書かせた台本なら著作権の心配はありませんか?

心配がゼロにはなりません。AI の出力が既存の文章とそっくりになることがあるので、特徴的な一文を検索して確認してください。また「〇〇チャンネルの台本風に」のように特定の作品をもとに書かせる指示は避け、テーマから書かせます。

自分の雑学動画のネタを真似されたら、削除依頼できますか?

ネタが同じというだけでは削除依頼の対象になりません。台本の文章・映像・オリジナルのイラストなど、あなたの表現がそのまま使われている場合に、YouTube の著作権侵害の申し立てを出せます。

まとめ

権利の線引きがわかったら、あとは作るだけです。工程ごとの手順は、このページにある「雑学ショートの全工程」から順にたどってください。

※このページは著作権法と YouTube のポリシーの一般的な考え方をまとめたもので、個別の事案についての法的な助言ではありません。具体的なトラブルは弁護士などの専門家に相談してください(2026年10月時点の情報です)。

この記事の手順、1本ぶんまるごと自動化できます

台本づくり・音声合成・字幕入れ・BGM 選びを工程ごとに手作業でやると、慣れても1本30分は消えます。Shorty はテーマを入力するだけで、この記事で解説した工程をまとめて1本のショート動画にします。無料プランは30日で5本まで(1本30秒・保存7日)。

↑ Shorty でテーマを入れるだけで作った作例
「猫が飼い主をじっと見つめる本当の理由の雑学」で1本作ってみる