SShortyAI雑学ショート自動生成

雑学ショート・ショート動画を自動生成する方法|AIで作る3通りとツールの4つの型、量産の回し方【2026年】

公開: 2026-08-16 更新: 2026-11-03 約28分 雑学ショート動画ショート動画 自動生成AI自動生成YouTubeショート
雑学ショート・ショート動画を自動生成する方法|AIで作る3通りとツールの4つの型、量産の回し方【2026年】のアイキャッチ画像

雑学ショートやYouTubeショートをAIで自動生成する方法を、一気通貫ツール・AIの組み合わせ・API自作の3通りで解説。テーマから作る型・切り抜き型・映像生成型・テンプレ型の違い、自動化できない工程、生成88本の所要時間と投稿5本の実測、毎日投稿に要る本数まで。

テーマを入れるだけで、台本・声・字幕つきのショートを自動で作るツール 無料で試す
目次

雑学ショート(YouTubeショートの雑学動画)をAIで自動生成する方法は、大きく3つあります。雑学に限らず、ナレーションと画像で見せるショート動画全般に同じ考え方が使えます。

  1. 一気通貫ツールに任せる:テーマを入れるだけで、台本・ナレーション・画像・字幕・BGM入りの縦型動画が出てくる。1本数分〜20分
  2. 工程ごとにAIを組み合わせる(半自動):ChatGPTで台本、画像生成AIやいらすとやで素材、VOICEVOXで音声、CapCutやVrewで編集。1本20〜40分・0円から
  3. APIで自分のパイプラインを組む:Gemini・Whisper・MoviePyなどをつないで、ネタのテキストから動画ファイルまで無人で出す。プログラミングが必要

初めてなら1で数本作って完成形をつかみ、伸びる型が見えたら2に移って細部を詰める順番が失敗しにくいです。どの方法でも、雑学の事実確認と、投稿前の最終チェックだけは自動化できません。ここを省くと誤情報のコメントと、YouTubeの収益化審査の両方で不利になります。

ここで紹介する3つは、台本・ナレーション・字幕を組み立てる「台本つき型」の自動生成です。「ショート動画 自動生成」で出てくるツールには別の型も混ざっているので、先に違いを整理します。

1の方法をすぐ試したい場合は、当サイトが開発・運営しているAI雑学ショート自動生成ツールのShortyでも作れます。テーマを1行入れると、台本・画像・AIナレーション・字幕・BGM入りの縦型ショート(1080×1920)を自動で組み立てます。台本は雑学・豆知識の形式で作られます。無料プランは1本30秒まで・30日で3本まで・保存7日・ショート形式のみです。

ショート動画の自動生成ツールは4つの型に分かれる

「ショート動画 自動生成」「AI ショート動画 自動生成」で検索すると、仕組みの違うツールが同じ並びで出てきます。手元に何があるか(テーマだけか、長い動画か)で、使うべき型が変わります。

型 入れるもの 出てくるもの 代表的なツール 向いている人
①テーマからゼロで作る(台本つき型) テーマ1行・台本 台本・AI音声・画像・字幕・BGM入りの縦型動画 Shorty、Vrew のAIショート、invideo AI など 撮影素材がなく、顔出しなしで本数を出したい
②長い動画から切り抜く型 手持ちの長尺動画 盛り上がり部分を切り出した縦型クリップ Opus Clip、Klap、Vizard など すでに長尺動画や配信のアーカイブがある
③映像そのものを生成する型 プロンプト・画像 数秒〜十数秒の実写・アニメ風クリップ Veo、Kling、Sora など 映像の見た目で勝負したい(台本・音声は別に用意)
④テンプレート+APIで流し込む型 スプレッドシートなどのデータ 同じテンプレートに文字や画像を差し替えた動画 Make+Creatomate など 決まった型を大量に回す仕組みを作りたい

雑学ショートに一番合うのは①です。②は元になる長尺がないと使えず、③は映像がきれいでも台本・ナレーション・字幕を別に組み立てる必要があります。④は便利ですが、テンプレートに文字を差し替えただけの動画は、後で説明するYouTubeの収益化ポリシーで対象外になりやすい点に注意が必要です。映像生成AIの比較はAI動画生成 おすすめ比較、②の切り抜きは切り抜き動画の作り方にまとめています。

雑学ショートは「どこまで」自動生成できるか

上位の解説記事や、実際に全自動化を試した開発者の記録を読み比べると、自動化しやすい工程と、どうしても人の手が残る工程ははっきり分かれています。

工程 自動化のしやすさ 使われる主なツール 人が見るべき点
ネタ選び △ ChatGPT、Gemini(検索連携) AIに丸投げすると既出の定番ネタばかりになる
台本 ◎ ChatGPT・GPTs、Claude、Gemini 尺(文字数)と冒頭のフック
事実確認 × 人が一次情報で確認 AIはもっともらしい誤りを混ぜる
画像・映像素材 ○ ChatGPTの画像生成、Nano Banana系、いらすとや、ストック素材 絵柄の統一、権利
ナレーション ◎ VOICEVOX、CapCutのAIアフレコ、各種TTS 固有名詞・数字の読み間違い
BGM ○ Pixabay、YouTubeオーディオライブラリ 収益化OKの音源か
画像とナレーションの同期 △ Whisper(文字起こしの時刻)+AIの配置判断 手作業だと最も時間がかかる
字幕 ◎ Vrew、CapCut、Premiereの自動文字起こし 誤変換
タイトル・投稿 ○ YouTube Studio、予約投稿 タイトルの重複、ハッシュタグ

見落とされやすいのが「画像とナレーションの同期」です。台本・画像・音声を別々にAIで作れても、ナレーションのどこでどの画像を出すかを手で合わせる作業が最後に残ります。実際に手作業で作った人の記録でも、作業時間の大半はこの工程だったと書かれています。一気通貫ツールが時短になる本当の理由は、台本づくりよりもこの同期作業を丸ごと引き受けてくれる点にあります。

方法1:一気通貫ツールでテーマから動画まで作る

テーマや雑学の文章を入れるだけで、動画ファイルまで出てくるタイプです。雑学ショートに使える主なツールを、入力のしかたで分けて並べます。料金や無料枠は改定が多いので、契約前に必ず公式サイトで確認してください(2026年9月時点で確認できた範囲)。

ツール 入力するもの 出てくるもの 無料で試せる範囲の目安 向いている雑学
Shorty(当サイト運営) テーマ1行 台本・音声・字幕付きの縦型動画 1本30秒・30日3本・保存7日 1ネタを短く言い切る型
雑学動画メイカー 雑学の文章+画像 ナレーション・字幕・BGM入りの動画 サービス側の条件を確認 ネタと画像が手元にある人
AI雑学動画ジェネレータ タイトル 台本と画像素材(VOICEVOXの声を選べる) 登録時の無料クレジット 画像を毎回用意したくない人
Vrew(AIショート) 素材+プロンプト、または台本 台本・AI音声・BGM付きの動画 月ごとの音声分析・AI音声の枠 生成後に編集画面で手直ししたい人
invideo AI 日本語プロンプト ストック実写素材の動画 透かし入り 動物・食べ物など映像映えする雑学
NoLang 文章・URL 図解スライド型の解説動画 縦型は有料プランから 図で見せたい科学・歴史の雑学
Fliki 台本 読み上げ+素材の動画 月数分・透かし入り 声の種類を選びたい人
Vidnoz AI 台本 アバターが話す動画 毎日付与のクレジット キャラが解説する形式

選び方は2点に絞れます。

一気通貫ツールの弱点は、同じツールを使う人の動画と見た目が似やすいことです。同じジャンルで3本作って並べ、構図・BGM・素材の当たり方が毎回同じに見えたら、そのまま量産せずに台本の切り口やフックを自分で指定してください。

方法2:AIを組み合わせて半自動で作る5工程

上位記事の多くが紹介しているのがこの方法です。道具はすべて無料から始められ、工程ごとに品質を選べます。

工程1:台本をChatGPTで作る

ChatGPTの「GPTを探す」で「雑学」と検索すると、雑学台本用のGPTsがいくつも出てきます。ただ中身は雑学向けの指示を固定しているだけのものが多く、自分用の指示を1つ持っておけば通常のChatGPTやClaude、Geminiでも同じことができます。

台本の指示に入れておくと安定する要素は次の4つです。

あなたは雑学ショート動画の構成作家です。
テーマ「{ジャンル}」で、次の構成の台本を{秒数}秒・{文字数}字で書いてください。
1. フック:結論の一部だけ先に言い、続きが気になる一文
2. 意外な事実:数字か固有名詞を必ず入れる
3. 理由:なぜそうなのかを2〜3文で
4. 締め:視聴者への問いかけか、次のネタへのつなぎ
ネタは3案出し、それぞれ確認に使える出典の種類(公的機関・辞典など)を添えてください。

文字数の目安は、合成音声の読み上げでおおむね1秒あたり6〜7字です。30秒なら200字前後、60秒なら400字前後になります。反応が良かった過去の台本を2〜3本「参考例」として貼ると、口調や尺がそろいやすくなります。プロンプトの応用例は雑学ショート プロンプト 例にまとめています。

台本づくりに使うAIの違いは、実際に使うとおおむね次のとおりです。

AI 雑学台本での強み 気をつける点
ChatGPT 尺・文字数・構成の指定によく従う 同じジャンルを続けると言い回しが似てくる
Claude 日本語の話し言葉が自然 出典は別途確認が必要
Gemini Google検索と連携してネタを探しやすい 説明調になりやすい
雑学用GPTs 指示を考えなくてすぐ使える 他のチャンネルと構成がかぶりやすい

工程2:事実確認をする(ここだけは人がやる)

AIが出した雑学は、公的機関・辞典・原典などで裏を取ってから使います。確認できないネタは捨てる、出典が1つしか見つからないネタは保留にする、と基準を先に決めておくと迷いません。APIで全自動化した開発者も、台本生成の直後に別のAIで科学的な検証をかけ、問題があれば止める工程を入れています。具体的な確認手順はAI雑学動画の作り方(嘘ネタを防ぐ手順)で解説しています。

工程3:画像・映像素材を用意する

素材の集め方は3通りです。

  1. 画像生成AI:ChatGPTの画像生成や、Nano Banana系のモデルで作る。「縦長9:16」「やわらかいアニメ調」など絵柄を毎回同じ言葉で指定し、気に入った1枚をテンプレートにすると統一感が出る
  2. いらすとや:雑学と相性が良いが、商用利用は1作品20点までなどの条件がある。条件はいらすとや 動画 利用 著作権で確認
  3. ストック素材:Pixabayなどの動画・写真素材。実写で見せたい動物や食べ物の雑学向き

生成した素材は、ネタごと・キャラごとにフォルダを分けて保存しておくと、2本目以降の編集が速くなります。

工程4:ナレーションとBGMを付ける

声は無料のVOICEVOXが定番で、ずんだもんや青山龍星など話者を選べます(話者ごとにクレジット表記などの利用条件があります)。スマホだけで作るならCapCutの「AIアフレコ」でも読み上げられます。どちらも漢字の読み間違いが起きるので、固有名詞や数字はひらがなに直してから読ませ、生成した音声は必ず1回通しで聞いてください。長い文は途中で切れることがあるので、1〜2行ずつに分けて入れると安定します。声の選び方は雑学ショート 声の選び方で比較しています。

BGMはPixabayやYouTubeオーディオライブラリなど、収益化での利用が明記された音源から選びます。雑学向きの曲の探し方は雑学ショート BGMにまとめました。

工程5:編集して書き出し、投稿する

編集はCapCut(スマホ・PC)かVrewが定番です。CapCutは新しいプロジェクトに画像を順番に並べ、1枚あたりの表示時間(初期値3秒)をナレーションに合わせて調整し、音声とBGMを重ねて書き出します。Vrewは音声を読み込むと字幕を自動で付けてくれるので、字幕づくりの時間を大きく減らせます。CapCutでの具体的な手順はCapCut 雑学動画 作り方を参照してください。

書き出した動画はYouTube Studioからアップロードします。作りためた動画を毎日決まった時刻に出すなら、予約投稿か、YouTube Data API を使った自動投稿が使えます。手順と注意点はYouTubeショートの自動投稿にまとめています。

この5工程を無料の道具だけで回した場合、慣れた人で1本20〜40分が目安です。上位記事には「スマホとAIで20分」とするものもありますが、事実確認と読み間違いの修正を入れると、最初のうちはその倍程度かかると見ておくのが現実的です。

方法3:APIで全自動パイプラインを自作する

プログラミングができるなら、ネタのテキストを1つ渡すだけで動画ファイルと投稿文まで出てくる仕組みを自分で組めます。公開されている事例では、次のような流れで組まれています。

順番 やること 使われている技術の例
1 台本を生成する Gemini、ChatGPTなどのAPI
2 台本の事実を検証し、問題があれば止める 別のプロンプトでAIに検証させる
3 サムネイル・画像を用意する 画像生成API、いらすとやなどの素材
4 ナレーションを作る Gemini TTS、VOICEVOXのエンジン
5 音声を文字起こしして時刻を取る Whisper
6 どの時刻にどの画像を出すか決める 性能の高いAIモデル
7 動画にまとめる MoviePy、PIL(fps30・H.264など)
8 投稿文・タグを作って記録する スプレッドシートなど

事例から分かる注意点は3つです。

自作は1本あたりの費用が安く、細かく調整できる反面、組み上げと保守に時間がかかります。月に数十本以上を長く作り続ける人向けの方法です。

Shortyでテーマを入れるだけで自動生成した縦型の雑学ショート(猫の本能の雑学)の1場面毎日投稿のペースに合う本数を試すテーマ1行で雑学ショートの台本・AI音声・字幕を作成。無料は1本30秒・30日3本まで・保存7日・ショートのみ。登録不要で台本を見る

派生:3Dキャラ・擬人化の雑学ショートを自動生成する

最近伸びている「モノが擬人化されて自分の雑学を話す」形式も、AIの組み合わせで作れます。

  1. ChatGPTの擬人化用GPTsに、題材の名前(例:レモン)を入れる → 画像生成用の英語プロンプトと10秒程度の台本が出る
  2. 画像生成AIで、そのプロンプトから9:16のキャラ画像を作る(30秒程度)
  3. 音声生成ツールで台本を読み上げる。テンポを出すなら1.2〜1.3倍速
  4. Kling AIの「AIアバター」機能に画像と音声を入れ、口の動きと表情を付けた動画にする(5〜10分程度)

1本10秒前後と短く、キャラが話すぶん記憶に残りやすい形式です。ただし各ツールの無料枠を使い切ると有料になり、生成のたびに表情や動きが変わるので、狙いどおりになるまで数回作り直す前提で考えてください。

自社の実測:雑学ショートを自動生成するとどのくらいで完成するか

上位の記事は所要時間を「20分」「1時間」と書いていますが、どれも作業者本人の体感です。ここでは当サイトが運営するShortyのログから、実際の生成時間を出しました。

対象:2026年1〜5月に、プロンプトに「雑学」を含めて生成が完了した88本(無料・ライト・プレミアムの全プラン)

指標 値
プロンプト送信から動画完成まで(中央値) 約3分20秒
半分の動画が収まった範囲 約2分40秒〜約4分25秒
出力の形式 縦型1080×1920・30fps(無料プランは30秒・5〜7シーン)

入力されたプロンプトは「ゴールデンレトリバーの意外な雑学3つ」「車の燃費に関する雑学」のように、テーマを1行書いただけのものがほとんどでした。台本・画像・ナレーション・字幕・同期までを機械が受け持つと、人がかける時間はテーマを考える時間と、完成した動画を見て事実と読みを確認する時間だけになります。

尺については、当サイトが運営している雑学ショートチャンネル(アップロード117本・総再生2,873,377回・登録者1,120人、2026年10月23日時点)の実測も参考になります。20〜30秒の動画は再生数の中央値が6,540回で、尺の区分の中で最も高く、60秒を超えた動画は中央値25回とほとんど配信されていませんでした。自動生成で最初に作るなら30秒前後が外れにくい、というのが今のところの結論です。尺ごとの詳しい表は雑学ショートの作り方に載せています。

実際にShortyで作って投稿した結果

上の実測は生成時間でしたが、実際に自動で回して投稿するとどうなったかも書いておきます。Shortyと同じ生成の処理(台本・画像・ナレーション・字幕・動画の合成)をローカルPCで毎朝自動実行し、雑学ショートを投稿しました(ブラウザのShorty画面から作ったものではなく、同じ処理を自動で回したものです)。

台本つき型でも「放置で毎日安定して出る」とは限らず、API料金の管理や台本の事実確認は人の仕事として残ります。同じ作り方を、登録なしで1本ぶん試せます。→ Shortyのお試しで台本を作る

全自動と半自動、どちらを選ぶか

一気通貫ツールの月額を払う価値があるかは、月に何本作るかで決まります。

方式 月額の目安 1本の作業時間 向いている人
半自動(ChatGPT無料枠+VOICEVOX+CapCut) 0円〜 20〜40分 月10本前後、細部までこだわりたい
一気通貫ツールの無料枠 0円 数分〜20分 まず完成形を見たい、ジャンルを試したい
一気通貫ツールの有料プラン 月1,000〜4,000円前後 数分〜20分 月30本以上を続けたい
API自作 API利用料(従量) 最初の構築に数日〜 プログラミングができ、長く量産する

月10本なら、一気通貫ツールで浮く時間は月に数時間です。月30本以上を続ける段階になると浮く時間が月5〜10時間になり、月額の元が取れやすくなります。ツールの優劣ではなく、投稿のペースで選んでください。

なお、全自動でも確認作業はゼロになりません。固有名詞や数字の読み、字幕の誤変換は一定の割合で混ざるので、1本あたり数分〜15分の確認は見込んでおく必要があります。

量産するなら:1日何本まで・どう回すか

自動生成で作れるようになると、次に迷うのが「1日何本出すか」です。上位の記事は週3本〜毎日1本を勧めるものが多く、「1日30本作れる」とうたう記事も、作る本数の話であって、その日に全部出す話ではありません。結論から言うと、毎日1本を30日続けられる仕組みを先に作り、本数を増やすのはその後が安全です。

投稿ペース 起きやすいこと 向いている段階
週3本 続けやすいが、反応を比べる材料がたまるのに時間がかかる 最初の1か月、ジャンルを試す時期
毎日1本 30日で30本の比較材料がたまる。ネタ帳と確認の時間が要る 型が1つ見えてきた時期
1日2本以上 ネタの重複・台本の似通い・確認漏れが一気に増える 毎日1本を崩さず回せてから

量産を止めないための4つの仕組み

  1. ネタ帳を在庫にする:スプレッドシートに「ジャンル/ネタの一言要約/出典/使用済み」の4列で管理し、未使用が20件を切ったら補充する。ネタ出しは月2回・30分ずつなど日を決めてまとめて行うと、制作の日に「今日は何を作ろう」と迷わない。使用済みのネタも消さずに残しておくと、重複チェックと、半年後に別の切り口で使い直すときの台帳になる。ネタ源の選び方は雑学動画 ネタの集め方にまとめている
  2. 台本の型を1つに固定する:フック→前提の1文→意外な事実→締め。短くしようとして「前提の1文」を削ると、視聴者が数字や固有名詞の意味をつかむ前に話が進み、離脱につながりやすい
  3. 工程ごとにまとめて処理する:1本ずつ最初から最後まで作らず、「テーマ出しと台本の日」「生成と確認の日」「予約投稿の日」に分ける。事実確認は台本を書いた当日ではなく翌日に見直すと、思い込みの誤りに気づきやすい
  4. 予約投稿で並べる:作りためた動画を同じ日にまとめて出さず、予約投稿で1日1本ずつ並べる。同じジャンルが2日続かないように順番を組み、投稿後1時間ほどはコメント欄で誤りの指摘がないかを見る

量産すると崩れやすい5つの点

本数を増やした月に崩れやすいのは、どれも「自動化すれば解決する」種類の問題ではありません。投稿前にこの5つだけは確認してください。

本数を増やせば伸びるのか(自社チャンネルの実測)

当サイトが運営している雑学ショートチャンネルのショート60本(2026年9月29日時点でYouTube Data APIから全件取得)を見ると、再生数は極端に偏っています。

指標 値
ショートの本数 60本
1本あたりの再生数(中央値) 4,044回
最も伸びた1本が全体に占める割合 約55%(約158万回)
上位3本が全体に占める割合 約86%
1万回を超えた本数 16本(うち10万回超は3本)

60本のうち大半は数千回で止まり、再生の9割近くは上位3本から来ています。本数を積めば全部が少しずつ伸びるのではなく、何本かに1本の当たりが全体を決めるということです。量産の目的は、当たる型を早く見つけるための試行回数を稼ぐことであって、本数そのものではありません。当たりが出たら、そのテーマをシリーズにして同じ型で続けるほうが、ジャンルを広げて本数を増やすより効率的でした。

なお、「自動化してから平均再生数が何倍になった」といった比較は、このチャンネルでは測れる形で記録していないので載せていません。ネット上の同種の数字も、多くは作業者本人の体感か、条件のそろっていない前後比較です。

毎日投稿に要る本数とプラン:無料の3本では何日で止まるか

「毎日1本」や「週3本」のように投稿ペースを決めると、そのペースを30日続けるのに何本必要かが決まります。無料プラン(30日3本)がどこで尽きるかを、ペースごとに並べました。

投稿ペース 30日あたりの本数 無料(30日3本)が尽きる日 対応できるプラン
3日に1本 10本 9日目 ライト(月980円・30日10本・60秒まで)がちょうど対応
2日に1本 15本 6日目 ライトでも5本不足。プレミアムが安全
毎日1本 30本 3日目 プレミアム(月2,500円・30日30本・60秒まで)がちょうど対応
1日2本 60本 1〜2日目 プレミアムの上限(30日30本)でも届かない。2系統に分けるか投稿間隔を空ける必要がある

無料の3本は、「毎日投稿を試して自分に合うか確かめる」1回ぶんに相当する量です。実際に投稿ペースを週3本以上に決めた時点で、無料枠は構造的に足りなくなります。

プラン選びの基準はシンプルです。

どちらが合うかは、まず1本分の台本の出来を見てから判断すると選びやすくなります。→ お試しで1本ぶんの台本を作る(登録不要・1日3回まで)

自動生成した雑学ショートを伸ばすコツ

自動生成は本数を出すための道具で、伸びるかどうかは型で決まります。上位記事と自社チャンネルの実測に共通しているのは次の5点です。

  1. 冒頭3秒で続きが気になる一文を置く:「結論から言うと〜」「実は〇〇は〜」のように答えの一部を先に出す。フックは毎回変える
  2. 文字は画面の中央寄りに大きく:縦画面では上下がUIに隠れる。背景とのコントラストもはっきりさせる
  3. 当たったネタはシリーズにする:自社チャンネルでは、再生の約8割を上位2本が占め、上位はどちらも同じ作品の小ネタシリーズでした。反応の良かったテーマを①②③と続けるほうが伸びました
  4. タイトルの前半に一番大事な言葉を入れる:数字を入れ、ハッシュタグは3〜6個に絞る
  5. 最初の20本は実験と割り切る:最初の数十本は再生もほぼ動かないのが普通です。再生数・視聴維持率を毎週記録し、平均を超えた動画の切り口だけを次に広げます

投稿のペースは、品質を保てる範囲で毎日1本を目安にし、30日続けられたら本数を増やすかを考える順番がおすすめです。

収益化の条件と、自動生成で気をつけること

YouTubeショートの収益化条件

条件(2026年9月時点で公開されている基準) 内容
YouTube パートナープログラム(広告収益あり) 登録者1,000人以上+「直近90日のショート有効視聴1,000万回」または「直近12か月の長尺総再生4,000時間」

ショートだけで条件を満たすには、90日で1,000万回という本数と再生の積み上げが必要です。自動生成は、この試行回数を確保するための道具と考えると位置づけがはっきりします。収益化までの期間や金額の目安は雑学ショート動画 収益化、条件の改定内容はショート動画の収益化の条件で詳しく書いています。

AIで作った動画は収益化できるか

AIを使ったこと自体は禁止されていません。YouTubeは2025年7月に、収益化ポリシーの「繰り返しの多いコンテンツ」を「inauthentic content(不誠実なコンテンツ)」と呼び直し、テンプレートに文字を差し替えただけの大量生産を対象外にすることをはっきりさせました。判断されるのは「AIかどうか」ではなく「1本ごとに固有の価値があるか」です。

自動生成で作る場合は、投稿前に次を確認してください。

自己点検の詳しい項目はAIショート動画 収益化 できるかにあります。

運営者のチャンネルで雑学ショートが158万回再生された1本と、同じ作り方を自動化して投稿した本の再生数の違いも、取得日つきで公開しています。

よくある質問

雑学ショートは完全無料で自動生成できますか?

できます。ChatGPTの無料枠・VOICEVOX・CapCutを組み合わせれば0円で作れます。ただし一気通貫ツールの無料枠は透かし入りや商用利用不可のものが多いので、収益化を目指すなら各ツールの規約を確認してください。

1本作るのにどれくらい時間がかかりますか?

一気通貫ツールなら生成自体は数分です(Shortyの雑学88本では中央値約3分20秒)。確認作業を含めると10〜20分、工程ごとに組み合わせる半自動なら20〜40分が目安です。

AIに任せてはいけない工程はどこですか?

雑学の事実確認と、投稿前の最終チェック(読み間違い・字幕の誤変換・タイトルの重複)です。AIはもっともらしい誤りを混ぜるため、ここを省くとコメントで指摘され、チャンネルの信頼を失います。

何秒の動画にすればいいですか?

最初は30秒前後がおすすめです。自社の雑学チャンネルでは20〜30秒の再生数の中央値が最も高く、60秒を超えるとほとんど配信されませんでした。大きく当てにいくなら60秒弱も選択肢です。

スマホだけで自動生成できますか?

できます。ChatGPTアプリで台本と画像、CapCutのAIアフレコで音声、CapCutで編集まで、スマホ1台で完結します。一気通貫ツールもブラウザで使えるものが多いです。字幕の細かい修正だけはPCのほうが速いです。

雑学ネタはAIに考えさせてもいいですか?

候補出しには使えますが、丸投げすると既に多くのチャンネルが扱った定番ネタばかりになります。統計データや専門サイトなどネタ源を自分で決め、その中から意外な事実をAIに抜き出させるほうが、ほかと被りにくくなります。

雑学以外のショート動画も自動生成できますか?

できます。ランキング・解説・豆知識など、ナレーションと画像で見せる型なら①の台本つき型で作れます。ただしShortyの台本は雑学・豆知識の形式で作られるため、クイズやランキングの形式を細かく指定したい場合は、方法2(AIの組み合わせ)で台本だけ自分で作るほうが向いています。ランキング形式の作り方はランキング動画の作り方にまとめています。

長い動画からショートを自動で作るのと何が違いますか?

切り抜き型(Opus Clip など)は、手持ちの長尺動画から盛り上がりを切り出す道具で、元の動画がないと使えません。テーマからゼロで作る台本つき型は、素材がなくても1本目から作れます。顔出しなし・撮影なしで始めるなら台本つき型です。

1日何本投稿すればいいですか?

最初は週3本〜毎日1本が目安です。1日に何本も出すより、毎日1本を30日続けて反応を比べるほうが、伸びる型を見つけやすくなります。作りためた動画は同じ日にまとめて出さず、予約投稿で1日1本ずつ並べてください。

量産するとチャンネルの評価が下がりますか?

本数そのものが問題になるわけではありません。YouTubeが収益化の対象外にしているのは、テンプレートに文字を差し替えただけの量産です。ネタの重複や台本の似通いが増えると視聴者の反応も落ちるので、本数を増やすのは毎日1本を崩さず回せてからにしてください。

全自動のテンプレ感を消すにはどうすればいいですか?

台本の指示を自分で持つこと、冒頭のフックを毎回変えること、BGMと素材を定期的に入れ替えることの3つが効きます。反応の良かった過去の台本を参考例としてAIに渡すと、自分のチャンネルらしい口調を保てます。

まとめ

雑学ショートを含むショート動画の自動生成には、一気通貫ツールに任せる・AIを工程ごとに組み合わせる・APIで自作する、の3つの方法があります。ツールを探すときは、テーマからゼロで作る型か、長尺から切り抜く型か、映像を生成する型かを先に見分けてください。どれを選んでも自動化できるのは台本・音声・字幕・画像の配置までで、事実確認と最終チェックは人の仕事として残ります。

始め方としては、まず一気通貫ツールの無料枠で30秒前後の動画を数本作って完成形をつかみ、反応の良い型が見えたら半自動に移って細部を詰めるのが近道です。当たったネタはシリーズにして、最初の20本は実験と割り切って記録を取り続けてください。作り方の全体像は雑学ショートの作り方にまとめています。

この記事の工程、テーマ1つで台本からまとめて作れます

テーマを入れて押すと、AIが30秒ショートの台本をこの場で作ります(登録不要・30〜40秒)。気に入ったら、そのまま声・字幕・画像・BGM付きの縦型動画にできます。

お試しは1日3回まで。動画にするときだけ無料登録(30日3本まで)

ブラウザで動画まで作るなら AI雑学ショート自動生成ツール Shorty のトップから。