SShortyAI雑学ショート自動生成

AI副業の自動化はどこまでできる?ショート動画を全自動で回した記録【2026年】

公開: 2026-10-11 更新: 2026-11-03 約16分 AI副業自動化ショート動画YouTube
AI副業の自動化はどこまでできる?ショート動画を全自動で回した記録【2026年】のアイキャッチ画像

AI副業の自動化は「作る・出す」まで。種類別に任せられる工程を整理し、ショート動画を全自動で回した5本の再生と、止まりうる原因・人が残す仕事を公開します。

テーマを入れるだけで、台本・声・字幕つきのショートを自動で作るツール 無料で試す
目次

AI副業の自動化は、「作る」と「出す」まではかなりの部分をAIに任せられますが、「何を作るか決める」「確認する」「売り方を直す」は人の仕事として残ります。完全に放置して収入が入り続ける仕組みは、どの副業でもまだ作れません。

この記事を書いている当サイトは、ショート動画で実際に「全自動」を試しました。テーマを1回決めたあとは人の手を入れずに、毎朝7時にネタ決め・台本・画像・声・字幕・書き出し・YouTubeへの投稿までを自動で回し、1本あたり約4分で投稿まで終わりました。2026年6月6日〜10日に投稿した5本は、再生が1,281回〜4,611回でした。

この記事では、AI副業の種類ごとに自動化できる範囲を整理し、そのうえで当サイトの実行ログの数字を出します。「どこまで任せてよいか」「どこで止まりうるか」を始める前に知っておくための記事です。

当サイトは、テーマを入れると台本・AI音声・字幕・BGM付きの縦型ショートを作るツール「Shorty」を開発・運営しています。この記事で紹介する自動投稿は、Shortyと同じ生成エンジンを自社チャンネル向けに毎朝動かしたものです。無料プランは1本30秒まで・30日で3本まで・保存7日・ショート形式のみなので、自動化に進む前に「1本の出来」を確かめる用途で使えます。

AI副業の「完全自動化」はできるのか

結論から言うと、完全自動化はできません。目指せるのは「作業の大半をAIに任せ、判断と確認を人が持つ」半自動です。上位の解説記事の多くも「8割自動化」と表現していますが、この「残り2割」の判断と確認が抜けると、仕組みそのものが止まったり、出来が崩れたりします。

完全自動化について、よくある誤解は次の3つです。

よくある誤解 実際
AIに任せれば放置で不労所得になる 作るのはAIでも、テーマ選び・事実確認・数字を見た改善は人が続ける必要がある
一度仕組みを作れば毎日安定して動く 外部のAIサービス・投稿先の仕様・API残高のどれかが変わると止まることがある。止まっていないかの点検が要る
プログラミングができないと自動化できない ノーコードの連携ツールで「作る→保存→投稿」をつなぐことはできる。ただし止まったときに直す知識は要る

もう1つの理由は、投稿先や販売先の決まりです。YouTubeは収益化ポリシーで、「テンプレートを使用して作成されたと思われるコンテンツ」を収益化の対象外にしています(原文は後述)。AIで同じ型の動画を大量に流すほど、この決まりに近づきます。「自動で量を出す」ことと「収益化の決まりを守る」ことは、ぶつかりやすいのです。

AI副業の種類別:どこまで自動化できるか

ブログ・画像販売・ショート動画・音声・Webサイト・SNS運用代行・ライティング受注の7種類について、作る・確認する・出す・売る改善するの各工程をAIに任せられるかを記号で示した表
AI副業の種類ごとに、AIに任せられる工程(当サイトで整理・2026年10月)

AI副業は大きく7種類に分かれます。工程を「作る・確認する・出す(投稿・納品)・売る/改善する」の4つに分けると、どの種類でも「売る/改善する」は人に残ります。

副業の種類 AIに任せやすい工程 人に残る工程 自動化の向き・不向き
ブログ・note記事 構成案・下書き・予約投稿 事実確認・体験の追加・どのキーワードを狙うか 量を出すほど検索エンジンの評価が下がりやすい
AI画像・素材販売 画像の生成・タグ付け 権利の確認・販売サイトの規約確認 販売サイトごとにAI生成物の受け入れ条件が違う
ショート動画(YouTube・TikTok) ネタ決め・台本・画像・声・字幕・書き出し・投稿 テーマ選び・事実確認・AI表示の判断・数字を見た改善 工程が多いぶん、一番自動化が効く。止まる場所も多い
ナレーション・音声 読み上げ・ノイズ除去 読み間違いの修正・声の利用規約の確認 声のツールごとにクレジット表記などの条件がある
Webサイト・アプリ コードの下書き・ページ生成 動作確認・不具合の修正・販売 動かないものを納品すると信用を失う
SNS運用代行 投稿文・画像の案・予約投稿 依頼主との確認・炎上対策 依頼主の承認が必ず挟まる
ライティング受注 下書き・リサーチ・誤字確認 依頼主の要望の聞き取り・最終確認・納品後のやり取り 受注の仕事は、納品物の責任が自分にある

この表で一番自動化が効くのは、工程の数が多いショート動画です。台本を書く、画像を探す、声を録る、字幕を付ける、BGMを入れる、書き出す、投稿する。人がやると1本に数時間かかる工程が、AIでつなげば数分になります。逆に言えば、つなぐ工程が多いぶん「どこか1か所が止まると全部止まる」のもショート動画です。

自動化に使うツールは「つくる」と「つなぐ」の2種類

自動化のツールは、成果物を「つくる」ものと、工程を「つなぐ」ものに分かれます。

役割 主なツール できること
つくる(文章) ChatGPT・Claude・Gemini 台本・記事の下書き・タイトル案
つくる(画像) Gemini・Midjourney・Canva 場面ごとの画像・サムネイル
つくる(声) VOICEVOX・ElevenLabs ナレーションの読み上げ
つくる(動画まとめて) Shorty・Vrew・NoLang テーマや原稿から、声・字幕付きの動画にする
つなぐ Zapier・Make・n8n 「スプレッドシートに行が増えたら生成→保存→投稿」のような流れを作る
出す YouTube Studioの予約投稿・Buffer 決めた時刻に投稿する

ここで見落とされやすいのが、「つくる」ツールの多くは、API経由で使うと月額の定額ではなく使った分だけの従量課金になることです。画面で使うChatGPTの月額プランと、自動化で呼び出すAPIの料金は別の契約です。残高を先に入れる方式だと、残高が尽きた時点で止まります。

動画づくりの「つくる」ツールの比較は、AIショート動画の作成ツールの比較で料金と無料枠を公式情報で並べています。

Shortyでテーマを入れるだけで自動生成した縦型の雑学ショート(猫の本能の雑学)の1場面自動で回す前に、1本ぶんの出来を確かめるテーマを入れると台本・AI音声・字幕・BGM付きの縦型ショートができます。無料プランは30日3本・1本30秒まで。登録不要で台本を見る

実録:ショート動画の副業を全自動で回してみた

ここからが、当サイトが実際にやったことです。2026年6月から、Shortyと同じ生成エンジンを毎朝7時に自動で動かし、自社の雑学チャンネル(運営者が持っている既存チャンネル)に投稿しました。

テーマ設定からネタ決め・台本・画像・声と字幕・書き出し・YouTube投稿までの7工程を並べ、開始から投稿完了まで約4分だったことを示す図
毎朝7時に動かした自動投稿の工程(2026年6月10日の実行ログ)

やったことは次のとおりです。

  1. 人が最初に1回だけ、テーマ(「千と千尋の神隠しのあまり知られていない雑学」など)と作品の順番を設定する
  2. 毎朝7時に、パソコンのタスクスケジューラ(決まった時刻にプログラムを動かすWindowsの機能)が生成を始める
  3. AIがWeb検索と過去に使ったネタの履歴を見て、その日のネタを決める
  4. AIが台本を書き、場面ごとに画像を作り、読み上げと字幕を付けて縦型動画に書き出す
  5. タイトルとハッシュタグを付けて、YouTubeにそのまま投稿する

人が台本やタイトルを直したことは一度もありません。実行ログに残っている時刻では、6月7日は7時00分08秒に始まって7時03分46秒に投稿完了、6月10日は7時00分07秒に始まって7時04分05秒に投稿完了でした。4日分のログで、1本あたり3分38秒〜3分58秒です。

結果:5本の再生回数

項目 数字
期間 2026年6月6日〜10日
投稿した本数 5本
1本にかかった時間 約4分(3分38秒〜3分58秒)
5本の再生回数 1,281回〜4,611回(合計12,134回・中央値2,088回、2026年10月12日時点)

自動化は、動いている間は確かに速くて楽でした。人が1本ずつ作れば数時間かかる工程が4分で終わり、出来上がった5本は1本あたり1,000〜4,000回台の再生がつきました。一方で、自動化したあとも、止まっていないかの点検や出来の確認は人の仕事として残ります。

参考までに、運営者が持っているほかのチャンネルの数字も出しておきます(いずれも2026年10月12日にYouTube Data APIで取得)。どれも「AIで作ったから伸びた」と言えるものではなく、伸びたものと伸びなかったものがあります。

チャンネル 作り方 投稿本数 登録者 総再生回数
雑学チャンネル(自動投稿をしたチャンネル) 2024年は手作業、2026年6月に上の自動投稿 98本 1,120人 2,863,952回
AIリーク情報局 AI音声(VOICEVOX)とAI生成素材だけで運営する顔出しなしチャンネル 476本 707人 798,316回

雑学チャンネルの総再生の大半は、2024年に運営者が投稿した2本(158万回・72万回)によるもので、自動投稿の5本とは関係がありません。収益額までは計測していませんが、この3チャンネルの数字を「結局AI副業は稼げるのか」という視点で見直した記事をAI副業はやってみた結果どうだったかにまとめています。

自動化して分かった、人が残すべき3つの仕事

自動化しても次の3つは人の仕事として残すべきです。

  1. 止まっていないかを毎日見る:失敗したら通知が届くようにする。APIは使った分だけの従量課金なので、残高と使用量の上限を確認する
  2. 出来を確かめる:AIが書いた雑学には、数字や由来が不正確なものが混ざることがある。投稿前に固有名詞と数字だけでも調べ直す
  3. 数字を見て直す:再生回数が伸びた回と伸びなかった回の違いを見て、テーマを入れ替える。5本の中でも再生回数は3倍以上の差があった

自動投稿の仕組みそのもの(APIでのアップロード、予約投稿)の作り方は、YouTubeショートの自動投稿の方法で手順をまとめています。

自動化と「繰り返しの多いコンテンツ」の関係

動画の副業を自動化するときに、必ず読んでおくべき決まりがあります。YouTubeの「チャンネル収益化ポリシー」です。2026年10月12日に当サイトがYouTubeヘルプで確認した原文では、収益化が許可されない例として次のものが挙げられています。

説明、解説、教育的価値が最小限または皆無の画像スライドショー、テンプレート化されたストーリー、スクロール テキスト

クリエイターならではの、率直な洞察や視点が追加されておらず、汎用的または独創性のないテンプレートを使用して作成され、大量生産されたような印象を与える AI 生成コンテンツ

(YouTube ヘルプ「YouTube のチャンネル収益化ポリシー」、2026-10-12 確認)

同じページには、許可される例として「似たようなコンテンツであっても、動画ごとにストーリー、焦点、コンセプトが異なる」ものも書かれています。つまり、AIを使うこと自体ではなく、どの動画も同じに見えることが問題です。

当サイトの自動投稿は、毎回Web検索と過去ネタの履歴からその日のネタを決め、台本をゼロから書かせていました。それでも、タイトルの付け方や画像の雰囲気は毎回よく似ていました。ツールで作れば安全ということはなく、判定はチャンネル全体の中身で決まります。この決まりの原文と改定の流れは、YouTubeの量産型チャンネル対策で詳しく扱っています。

AIで画像や声を作った動画には、もう1つ「AIの使用」を開示するかどうかの判断があります。どんな動画で「はい」にするかは、YouTubeのAIラベル(改変または合成されたコンテンツ)の判定で、Shortyの3つの絵柄ごとに判定しています。この節の自動化は「台本・音声・映像・投稿」の部分を指しています。投稿まで自動化する場合の3つの方式とリスクはYouTubeショートの自動投稿で説明しています。

最初の1本を自動化するまでの5ステップ

いきなり毎日自動投稿の仕組みを作るのではなく、次の順番で進めると止まりにくくなります。

  1. テーマを1つ決める:ジャンルを広げず、1つのテーマで10本作れるかを考える
  2. 手動で1本作る:AIツールで1本作り、自分の目で出来を確かめる。この段階で事実確認の手間も測る
  3. 10本まで手動で投稿する:投稿の時刻・タイトルの付け方・説明欄のテンプレートを固める
  4. 一部だけ自動化する:台本と動画の生成だけを自動にし、投稿は人が確認してから行う
  5. 失敗の通知を付けてから全自動にする:止まったらメールやスマホに通知が来るようにし、APIの残高と上限を確認する

ショート動画の副業を1日1時間で回す具体的な手順は、ショート動画の副業の回し方(1日1時間)で、工程ごとの時間配分と一緒に紹介しています。

自動化にかかる費用と、止まる原因

自動化の費用は「ツールの月額」と「APIの従量課金」の2つに分かれます。

費用の種類 例 注意点
ツールの月額 動画生成ツールの有料プラン(Shortyはライト月980円・プレミアム月2,500円、いずれも税込) 無料プランは本数・長さ・透かしに制限がある
APIの従量課金 文章・画像生成のAPI 先に残高を入れる方式だと、残高が尽きた時点で止まる
連携ツール Zapier・Makeの有料プラン 無料枠は月のタスク数に上限がある

止まる原因は、仕組みから見ると主に次の4つです。

どれも、通知を付けておけば当日に気づけるものです。「放置で稼ぐ」をうたう商材が多いですが、実際は放置するほど止まっていることに気づけなくなると考えてください。

よくある質問

AI副業はスマホだけで自動化できますか?

作るところまではスマホでもできますが、毎日決まった時刻に自動で動かすには、パソコンかクラウドの連携ツールが必要です。スマホのアプリだけで作るなら、1本ずつ手動で作って予約投稿する形が現実的です。

自動化した動画でもYouTubeで収益化できますか?

AIを使ったこと自体は、収益化できない理由になりません。YouTubeの収益化ポリシーが対象外にしているのは、動画ごとの違いがほとんど無いコンテンツや、独自の視点が無いまま大量生産されたように見えるAI生成コンテンツです。動画ごとにテーマと中身を変え、事実確認をしたうえで出すことが前提になります。収益化の条件そのものは2027年2月からの収益化の条件で確認できます。

自動化にお金はいくらかかりますか?

ツールの月額とAPIの従量課金の合計です。動画生成ツールなら月額のプランで本数の上限内に収まりますが、自分でAPIをつないで作る場合は、作った本数に応じて費用が増えます。先に残高を入れる方式のAPIは、残高が尽きた時点で止まります。

会社員でも自動化した副業はできますか?

就業規則で副業が認められているかを先に確認してください。収入が出た場合、会社員は副業の所得(収入から経費を引いた額)が年20万円を超えると確定申告が必要で、20万円以下でも住民税の申告は必要です。会社に知られにくくする住民税の手続きは、住民税で会社に知られないための普通徴収で説明しています。

自動化の仕組みが止まったらどうすればいいですか?

まずエラーの内容を確認します。APIの残高切れ・認証切れ・仕様変更のどれかであることが多いので、残高を足す、認証をやり直す、設定を新しい仕様に合わせる、の順に試してください。止まったことにすぐ気づけるよう、失敗したら通知が届く設定を最初から入れておくのがいちばんの対策です。

まとめ

自動化に進む前に、まず1本を作って出来を確かめるところから始めてください。AI副業の種類の選び方や、自動化の前の最初の30日の進め方はAI副業の始め方にまとめています。

収益化の条件に届くかは投稿本数。まず1本ぶんの台本を作ってみる

テーマを入れて押すと、AIが30秒ショートの台本をこの場で作ります(登録不要・30〜40秒)。気に入ったら、そのまま声・字幕・画像・BGM付きの縦型動画にできます。

お試しは1日3回まで。動画にするときだけ無料登録(30日3本まで)

ブラウザで動画まで作るなら AI雑学ショート自動生成ツール Shorty のトップから。