2026年のショート動画で伸びやすい型は、ハウツー保存型・ランキング/比較型・ミニシリーズ型・Before/After型・ティーザー/裏側型・AI/フェイスレス型の6つに大きく分かれる。個人が顔出しなしで取り入れやすいのは、保存されやすいハウツー保存型とランキング/比較型で、どちらも雑学ショートやランキング動画にそのまま当てはめられる。動画の長さは、バイラル狙いなら7〜15秒、ハウツーなど教育的な内容なら30〜90秒が目安とされている。
この記事は、顔出しなしの雑学ショートチャンネルを運営し、テーマ1行から雑学ショートを自動で作るツール Shorty を開発している運営者が、2026年11月時点のショート動画マーケティング系の記事・制作会社の解説をもとに、個人が1人で続けられる型に絞ってまとめたものだ。何を作るか自体に迷っている場合はショート動画のネタ一覧、ジャンル選びからやり直したい場合は顔出しなしジャンルの選び方を先に見てほしい。
ショート動画を作る3つの方法(撮影・編集アプリ・AI自動生成)や投稿の手順そのものはショート動画の作り方にまとめている。
2026年に伸びている6つの型

| # | 型 | やること | 向くジャンル例 |
|---|---|---|---|
| 1 | ハウツー保存型 | 手順・コツを短く見せ、後で見返すために保存される | 雑学、豆知識、ランキング |
| 2 | ランキング/比較型 | 複数の選択肢を順位付け・比較する | ランキング動画、商品比較 |
| 3 | ミニシリーズ型 | 1本で終わらせず、続きを次の動画で出す | 連載できる雑学・クイズ |
| 4 | Before/After型 | 変化や結果をそのまま見せる | 検証・ノウハウ系 |
| 5 | ティーザー/裏側型 | 次回予告や制作の裏側を見せる | チャンネル運営の紹介 |
| 6 | AI/フェイスレス型 | 出演者を映さずAIで制作する | 雑学ショート全般 |
この6つは、海外のショート動画マーケティング解説(ミニシリーズ・Before/After・ティーザー・AIフェイスレスの4型)と、国内の企業向けマーケティング記事(ハウツー保存型・ランキング比較型を含む6つの制作ポイント)の両方で共通して挙げられている型を整理したものだ。企業のPR動画向けの解説が多いが、型そのものは個人のチャンネルにも使える。
個人が取り入れやすいのは「保存型」と「ランキング型」
6つのうち、顔出しなし・1人運営に向くのは次の2つだ。
- ハウツー保存型:「知らないと損」「〇〇だけで変わる」のような、見返すために保存されるタイプ。雑学・豆知識の多くはこの型にあたる。保存率が高いとアルゴリズムの評価が上がりやすいとされている
- ランキング/比較型:「〇〇ランキングTOP5」のように、順位付けで最後まで見る理由を作るタイプ。ランキング動画の作り方でナレーション・画像・字幕の作り方を扱っている
ミニシリーズ型(続きものにする)は雑学やクイズでも使えるが、题材の管理が増えるので最初は1本完結で始めたほうが続けやすい。Before/After型とティーザー/裏側型は、検証ネタやチャンネル運営の紹介向きで、雑学ショートでは使う場面が限られる。AI/フェイスレス型は、顔出しなしの作り方そのものを指す分類で、雑学ショートはすでにこの型に含まれる。
動画の長さの目安
| 狙い | 長さ | 向く内容 |
|---|---|---|
| バイラル(拡散優先) | 7〜15秒 | 一言で終わる雑学、驚きの一文 |
| 教育・ハウツー(保存優先) | 30〜90秒 | 手順がある雑学、ランキングTOP3〜5 |
YouTubeショートは最長3分(2024年10月15日以降のアップロード、マルチセグメントで撮影した場合)まで作れるが、長さの目安より短くまとめたほうが最後まで見てもらいやすい。1本に詰め込む情報は1つに絞り、冒頭の数秒で結論か見どころを言ってしまうのが、どの型でも共通するコツだ。
流行の型を自分のジャンルに当てはめる3つの視点
- 冒頭のフック:問いかけ型(「〇〇を知っていますか?」)、意外性型(「実は〇〇だった」)、結論先出し型(「答えは〇〇」)のどれかで始める。最初の1秒の画面と最初の一言で続きを見るかが決まる
- 1本1テーマ:ランキング型でも雑学型でも、1本で答える疑問や見せる変化は1つに絞る。詰め込むと冒頭で何の動画か言い切れなくなる
- 続けられる頻度:型を豪華にするより、同じ型で何本も出せるかを優先する。投稿頻度の目安はショートの投稿頻度にまとめている
当サイトの運営者が運営する顔出しなしの雑学ショートチャンネルは、投稿135本・登録者1,120人・総再生2,879,564回(2026年11月5日、YouTube Data APIで取得)で、再生数は型よりも題材への需要で大きくぶれる傾向がある。型を変えるより先に、題材を変えて比べることをすすめる理由はショートが伸びない原因に詳しく書いている。
トレンドの型を自動生成で試す(Shorty)
ハウツー保存型・ランキング型の雑学ショートは、テーマを決めれば台本・画像・AIナレーション・字幕・BGMをまとめて自動で作る方法もある。当サイトが開発・運営しているShortyでできること・できないことを正確に書いておく。
- できること:テーマ1行から、保存されやすい雑学形式のショートを自動で作る。撮影・顔出し・声出し・編集は不要
- できないこと:台本の形式はいつも雑学形式で、ランキングやクイズ、ミニシリーズのような続きものの形式は指定できない。ゆっくりやずんだもんの声は選べない
- 無料プラン:30日で3本まで、1本30秒まで、保存は7日間。長尺(16:9)は有料プランの機能
ランキング型やミニシリーズ型を試したい場合は、台本は手書きかAIチャットで作り、画像とナレーションの生成だけ自動化する方法が現状は近い。雑学形式の自動生成の具体的な手順は雑学ショートを自動生成する方法にまとめている。
よくある質問
2026年のショート動画で一番伸びやすい型はどれですか?
海外・国内の解説記事を見る限り、断定できる「一番」はありません。ただし、保存されやすいハウツー型と、最後まで見る理由が作れるランキング/比較型は、個人が顔出しなしで続けやすい型として複数の記事で共通して挙げられています。
トレンドの音源やハッシュタグチャレンジは乗るべきですか?
乗れれば伸びる可能性はありますが、流行の音源は入れ替わりが早く、雑学・ランキングのような情報系コンテンツとは相性が限定的です。音源より、冒頭のフックと1本1テーマを優先したほうが、情報系のジャンルでは安定します。
流行の型に合わせると、必ず再生数は伸びますか?
伸びる保証はありません。運営者のチャンネルでも、同じ型で作った動画の再生数は題材によって大きくぶれています。型はあくまで「見てもらう理由の作り方」の参考であり、再生数を決める最大の要因は題材そのものです。
ミニシリーズ(続きもの)は雑学ショートでもできますか?
できます。「〇〇の話、続きは次回」のように終わらせる方法ですが、題材の順番や前後編の管理が増えるため、最初は1本完結の雑学から始め、慣れてから取り入れるのがおすすめです。
まとめ
- 2026年のショート動画で挙げられている型は、ハウツー保存型・ランキング/比較型・ミニシリーズ型・Before/After型・ティーザー/裏側型・AI/フェイスレス型の6つ
- 顔出しなしの個人が取り入れやすいのは、保存されやすいハウツー型とランキング/比較型。雑学ショートやランキング動画にそのまま当てはめられる
- 長さはバイラル狙いで7〜15秒、教育・ハウツーなら30〜90秒が目安
- 型を変えるより、1本1テーマ・冒頭のフック・続けられる頻度を先に整えたほうが効果は出やすい
- 雑学形式なら、テーマ1行から自動で作るShortyもある(無料は30日3本・1本30秒まで、長尺は有料プラン)